韓流ブームの先駆け!!『冬のソナタ』あらすじ、キャスト紹介、視聴方法のまとめ※ネタバレあり※

ドラマ『冬のソナタ』ってどんな作品?

冬のソナタ

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出典元：BS11

ドラマ『冬のソナタ』は韓国のKBS2が2002年に制作した全20話完結の恋愛ドラマです。

日本ではその翌年である2003年から2004年の間に放映され、『冬ソナ』という愛称で呼ばれ、瞬く間に人気ドラマとなり、韓流ブームを巻き起こしました。

また『冬のソナタ』は、演出と監督を担当したユン・ソクホによる『四季シリーズ』の1つとしても有名です。シリーズの他の作品には、『春のワルツ』『夏の香り』『秋の童話』があり、どの作品も韓国ドラマブームの先駆けとなった王道の恋愛ドラマです。

そして2009年には、アニメ『冬のソナタ』が日韓合同で制作されています。

ドラマ『冬のソナタ』のあらすじ（※ネタバレあり）

ここでは3つのポイントに区切ってあらすじをネタバレしていきます。

ジュンサンとユジン、2人の初恋の始まり

物語は、韓国・春水(チュンチョン)のとある高校から始まります。

主人公であるぺ・ヨンジュン演じるジュンサンは、自分の父親が誰かということを知らず、その手がかりを掴むために、母親の故郷である春水にある高校に転校をしました。

そこで出会うのが、チェ・ジウ演じるユジン。ジュンサンは、暗く誰とも関わりを持とうとはしませんでしたが、ユジンだけは特別でした。徐々に惹かれて合う二人でしたが、ある日、ジュンサンは自分の母親の昔の恋人がユジンの亡き父であるヒョンスであることを知ります。その日二人は、会う約束をしていましたが「もしかすると愛するユジンと異母兄弟なのかもしれない」と知った彼は、春川から去ろうとします。しかし、道中で思い直し再びユジンの元へと向かう途中に交通事故にあってしまうのです。

10年後の再会

そして舞台は10年後へと移り変わります。
ユジンは韓国でインテリアデザイナーとして働いており、仕事でイ・ミニョンという建築家と会うことに。そこでユジンは驚いて言葉を失い、涙を流します。何故なら、目の前に居た男性は10年前に事故で亡くなったはずの最愛の人・ジュンサンに瓜二つだったからです。ミニョンはそんなユジンをみて、不可解だと思いながらも気にならずにはいられませんでした。実は、ミニョンは事故の時に記憶を全て無くし、母親に戸籍を作り替えられ別人となったジュンサンだったのです。

既に幼なじみであるサンヒョクと婚約をしていたユジンでしたが、自然と二人は再び惹かれあっていくのでした。しかし、そんな中でもサンヒョクとの関係を立ちきれなかったユジンは再びミニョンの元から去ることを決心します。

好きだったユジンが自分の元を去り、傷ついたミニョンは自分とジュンサンとの関係性の有無に疑問を感じ、調べることに。そこで母から全ての真実を知り、とにかく驚き動揺するが、結局はジュンサンとしてではなく、今まで通りミニョンとして生きることを決意します。そして、アメリカへと旅立つ日。空港へ向かう彼を止めようとユジンが現われます。
ユジンは車道へと飛び出し、そんな彼女をミニョンがかばい再び事故にあってしまいます。

再び離れ離れになる2人

事故の影響で、部分的にジュンサンだった頃の自分の記憶が戻り始めたミニョン。
すると再び、ミニョンの心に「愛するユジンと自分は異母兄弟かもしれない」という疑惑が襲いかかります。そして最後には、またユジンの前から姿を消すことに…。

そして時が流れても結局は惹かれ合い愛し合ってしまう儚く切ない二人の純愛ラブストーリーは、衝撃のラストを迎えます。