『僕の彼女は九尾狐』は胸キュン間違いなしのドラマ! あらすじとキャストまとめ【ネタバレあり】

『僕の彼女は九尾狐』あらすじ（※ネタバレあり）

僕の彼女は九尾狐

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九尾狐と人間の禁断の恋を描いた『僕の彼女は九尾狐』。ここでは、本作のあらすじを3つのパートに分けてご紹介します。内容にはネタバレも含まれますので、ご注意ください。

不思議な出会い

アクション俳優を目指すチャ・テウンは幼い頃に両親を亡くし、金持ちの祖父母とともに暮らしていました。甘やかされて自分勝手な性格に育ったテウンは、大学の授業料を使い込むなど、祖父を困らせてばかり。そんな彼をスパルタ予備校へ連れて行こうとする祖父でしたが、テウンは間一髪で逃げます。

人里離れた寺に迷い込んだテウン。そこで、謎の女から「掛け軸の狐の絵に9つの尾を描け」と命じられます。そこでまんまと絵を描いてしまったテウンの前に、九尾狐(クミホ)が現れました。これが2人の最初の出会いです。

その後、テウンは山中で瀕死の重傷を負ってしまいますが、クミホが狐玉をテウンの胸に入れることで命を助けます。クミホはク・ミホとして人間の世界へ。そこから2人の共同生活が始まりました。

ク・ミホが抱える秘密

憧れの先輩ヘインにミホとの関係を誤解されたテウンは、ミホに「消えてくれ」と言って突き放します。しかし、ミホと離れたことで大怪我の影響が出始め、念願だったアクション映画への出演も見送られることになってしまいました。

ミホの狐玉の恩恵がいかに凄かったかを実感したテウンは、ミホを探すことに。そのころミホは、獣医師のトンジュに、人間になるか絵に戻るかの選択を迫られていました。トンジュが言うには、100日間人間の気を吸った狐玉をミホの身体に取り込めば、人間になれるとのことなのです。

そして偶然出会ったテウンとミホは、お互いの利害の一致から、100日間恋人同士になることになります。最初は利害関係で成り立った2人でしたが、次第に惹かれていくテウンとミホ。

ある時、少年の姿をした鬼に狐玉を取られそうになったテウンは、トンジュに助けられます。そして、「狐玉を取られるとミホが死んでしまう」ということを知ります。一方、ミホは「100日間狐玉を抱えた人間は、狐玉を取り出したのちに死んでしまう」と鬼から告げられるのです。

【結末ネタバレ】ついに100日目を迎え……

テウンは100日間狐玉を守ることを誓い、ミホはテウンのために自分が死ぬ覚悟を心に決めます。お互いがお互いのためを想って、自分を犠牲にしようとしたのです。

しかし、結局テウンとミホはお互いのために離れることに。別れて1ヶ月程経ったある日、偶然ミホと再会したテウンは、ミホが九尾狐の能力を失いかけていることに気がつきます。そしてテウンは、ミホが死ぬ運命は避けられないということを知るのでした。

運命の100日目。満月が雲に隠れたとき、ミホは姿を消してしまいました。ミホがいなくなったことに耐えられないテウンは、その場で泣き崩れます。

数年後、テウンは夢だったアクション俳優になりましたが、ミホのことを忘れることはありませんでした。そして、ある日食の日、なんとテウンの目の前にミホが現れたのです。ミホは人間になることはできませんでしたが、テウンと一緒に過ごす日々に戻ることができたのでした。