公開日 2021/04/29 17:00
変更日 2024/06/20 20:50
Paper party attributes on wooden stick. Carnival accessory concept.
新韓流四天王のイ・ジョンソクと、ベテラン女優のイ・ナヨンの豪華共演で話題になった『ロマンスは別冊付録』。 韓国のみならず、日本でも高い評価を受けている作品です! 今回は、そんな『ロマンスは別冊付録』のあらすじやキャストをご紹介します。
いつからか、ダニに恋心を抱くようになったウノ。
離婚し自分の元へ転がり込んできたダニを、ウノは優しく受け入れます。
共に過ごしていくうちに思いが募っていったウノは、ある日ついにダニに告白します。
最初はとまどうダニでしたが、ダニもウノがずっと心の支えであったことに気付きます。
こうして思いが通じ合った2人は、会社では上司と部下、家では恋人同士として甘い時間を過ごすように。
一方で、ウノは幼い頃から父のように慕ってきたカン・ビョンジュン作家のことで悩み続けています。
それは、ビョンジュン作家が認知症を発症したことから始まりました。
それでも、一人の作家として人々の記憶に残りたいと願うビョンジュン作家。
そんなビョンジュン作家の思いを聞き入れたウノは、出版社キョルの社長の元を訪れ、彼の全ての作品をキョルに譲ることを提案します。
こうしてビョンジュン作家の行方を知る人は、社長とウノの2人だけになり、ビョンジュン作家は世間から姿を消したのでした。
そんなある時、ダニはウノの家で偶然ビョンジュン作家の日記を見つけてしまいます。
話したくても話すことが出来なかったウノの孤独な思いをくみ取り、涙を流すダニ。
その姿を見たウノは、ダニに秘密を明かせたことで孤独から開放されます。
一方で、ダニは経歴を偽っていたことがキョルにばれ、契約解除を言い渡されてしまいます。
しかし、その後ダニは運良く別の小さな出版社で働き口を見つけますが、その会社は支払いを滞納したり、文章を平気でコピペしたりしているいい加減な会社でした。
その環境に耐えられなかったダニは、結局辞表を提出します。
再び無職になったことから落胆し、会社を後にしょうとしたダニ。
すると突然目の前にキョルの社長が現れ、「ダニを特別に採用したい」と言ってきたのです。
というのも、ダニが働いていた時に応募していた社内コンペで、ダニの作品が1位に選ばれたためでした。
こうして、ダニは再びキョルに戻ることが出来たのです。
後日、ウノは近所で仲良くなったソジュンを食事に誘います。
ウノは、前にキョルから送られてきた、ビョンジュン作家が書きかけた作品の完成した原稿をソジュンに見せます。
「ビョンジュン作家が戻ってきたのでは」と大騒ぎになっていましたが、真実を知るウノは、この作品の作者がソジュンであることに気付いていました。
ビョンジュン作家の「4月23日」という著書と、「息子が会いに来た」というメモがずっと気になっていたウノ。
自分を息子だと勘違いしたと思っていたウノでしたが、ソジュンが4月23日生まれであることを知り、ソジュンがビョンジュン作家の息子であることを確信したのです。
その後家に帰ったソジュンは、一晩かけてウノから受け取ったビョンジュン作家のメモや日記に目を通します。
その文字を読みながら、父は思い出せなかっただけで自分を捨てたわけではなかったことを知り、父を思って涙を流すのでした。
その後、ビョンジュン作家が危篤だという連絡を受けたウノは、ソジュンと共に急いでビョンジュン作家の元に向かいます。
ソジュンは最期に父との再会を果たし、号泣します。
そして、ソジュンとウノの2人の息子に見守られながら、ビョンジュン作家はこの世を去りました。
また、ウノ宛てに遺書を残していたビョンジュン作家。
そこには、感謝と苦労をかけたことへの謝罪、そして自分の年譜を書いて欲しいという内容が残されていました。
これを受け、ウノは改訂版として出版された「4月23日」の最後に、ビョンジュン作家の年譜と直筆の日記を全て載せることに。
こうしてビョンジュン作家の真実は、世間に知れ渡ることになりました。