ジョン・ヨンファ主演！『三銃士』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ(※ネタバレあり)

『三銃士』ってどんなドラマ？

本作は、フランスの小説『三銃士』をモチーフとして描かれました。
韓国の歴史上の人物が登場し、小説とはまた違った新しい三銃士の世界が作り出されています。
魅力が詰まった本作は、韓国だけでなく日本や中国、アメリカといった各国で放送されました。

主演のジョン・ヨンファは、本作で、時代劇に初挑戦したそうです。
さらに、『愛の不時着』や『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』といったヒット作を次々と生み出した、tvNで放送された本作。

その制作費は、なんと100億ウォン(約10億円)にも及んだことから、放送前から注目作だと熱い視線を集めました！

『三銃士』のあらすじ(※ネタバレあり)

『三銃士』

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出典元：Amazon Prime Video

時は1970年。
パク・ジウォン率いる使節団は北京を訪問していました。
紫禁城内の書庫で、10年前に書かれた「パク・ダルヒャン備忘録」という名の書物を発見します。
そこには、300年も前に兵馬を指揮し、朝鮮で活躍したパク・ダルヒャンと昭顕世子の物語が記されていました。

本作で描かれるのは、そんなダルヒャンと昭顕世子が織り成す、実際の武勇伝です。

時は、1636年へ遡ります。
22歳のダルヒャンは故郷に別れを告げ、官僚試験を受けるため、都へ旅立とうとしていました。
父から、遠い親戚である長官の世話になれと言われたダルヒャンは、何もかもが順調に進むと思い、晴れやかな気持ちで出発するのでした。

しかし、旅の序盤で馬が力尽きてしまい、暴雨に見舞われてしまったことから、都に到着するまで、なんと2ヶ月もの時間を要し、都に到着したのは試験の前日。
さらに、長官も自宅に不在らしく、泊まるところを自分で探すハメに。

何とか宿屋に泊まれたダルヒャンでしたが、同じ部屋の優秀な受験生ヨンウクが襲撃され、彼も巻き込まれてしまいます。

実は、貴族階級の人々が、自分の息子を受からせるため、優秀な受験者を襲うという事件が頻発していたのです。
部屋から逃げ出したダルヒャンは、通りすがりの男3人と共に、犯人を追います。

こうして3人の協力のおかげもあり、事件は無事に解決しましたが、なぜか彼らは名前を名乗らず、「三銃士」とだけ言い残し、去っていったのです。

これが、ダルヒャンと三銃士の出会いでした。

三銃士の1人ミンソは、ダルヒャンが馬の上に文を忘れていったことに気づきます。
その文は、都に住む初恋相手ユンソが、ダルヒャンに向けて結婚の誓いを綴ったものでした。

5年前、ユンソがダルヒャンの故郷に訪れたときに2人は惹かれあい、ダルヒャンが官僚試験に受かったら結婚しようと約束していたのです。

しかしユンソは、三銃士の1人である昭顕世子の妻となっていて、文を目にした昭顕世子はダルヒャンを調べるため、彼を屋敷に呼び出します。
ユンソに夫がいると知らなかったダルヒャンは、彼女と結婚できないなら官僚になる必要はないと、受験を辞退しようとします。
しかし、ダルヒャンの実力を買っている昭顕世子から、辞退するならユンソの命はないと脅され、渋々、官僚試験を受けることに。

翌日、ダルヒャンは、試験会場で昭顕世子と三銃士の1人が同一人物であることに気が付き、動揺したのか、思わず馬に向けて矢を放ってしまうのです。
馬は暴れだし、受験会場は後世に残るほどの大騒動となるのでした。