孫彦軍（ソン・ヤンジン）主演！ドラマ『三国演義』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『三国演義』ってどんなドラマ？

歴史小説『三国志演義』をテーマとしてドラマ化しました。
全84話からなり、日本での邦題は『三國志』『三国志演義』と複数あります。

製作費100億円、出演者10万人、制作年数4年を費やした歴史超大作。
規模の大きさから完全映像化は不可能とされていましたが、1991年7月に国家的事業として製作が開始されました。

収録後、1994年に放送されると大きな反響を呼び、本作放送時間になると中国の繁華街から人が消えると言われているほど中国国民の大多数がテレビの前に釘付けになっていました。
『飛天賞』の最優秀作品賞、最優秀男優賞、美術賞、金鷹賞、金龍賞、中国政府五一賞などの賞を総ナメに！

これまで中国でヒール役として出演してきた鮑国安（バオ・グオアン）も主演男優賞を獲得し、一気に注目を集めました。
日本では全84話の完全版がNHK衛生第2テレビビジョン1（BS2)で、1995年4月から9月まで、日本語吹き替えにて放送されました。

『三国演義』のあらすじ

時は後漢末期。
朝廷は皇帝の一族らに牛耳られ、政治は酷いものでした。

各地では黄巾党による反乱（黄巾の乱）が勃発し、劉備は関羽、張飛と出会い結束を強めて乱世に乗り出していきます。

後漢が滅亡するのを待ち構えていた各地の武将たちは一斉に蜂起し、群雄割拠の時代へ突入していきました。
そして、覇権争いは魏・呉・蜀の三国時代を迎えます。

三国が天下統一のために約100年にわたる壮絶な歴史劇が始まります。