ヴィック・チョウ主演！台湾ドラマ『戦神～MARS～』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

『戦神～MARS～』ってどんなドラマ？

『戦神～MARS～』は、惣領冬実作『MARS』を原作にした切ないラブストーリーです。
複雑な家庭環境で育った2人が出会い、困難を乗り越えながら自分たちの居場所を見つけていく姿は涙無しでは見ることができません。

主演は、『流星花園～花より男子～』に出演し、トップアイドルとなったヴィック・チョウ。
怖い物知らずのバイクレーサー・零と、双子の弟で優等生である聖の1人2役に挑戦しています。

同じく『流星花園～花より男子～』で元気いっぱいのヒロインを演じたバービィー・スーは、本作では過去の出来事により心を閉ざした女子大生を演じ、イメージを一新しました。

共演は、零に想いを寄せる同級生役に、モデルや歌手としても活躍するメーガン・ライ。
零の親友役として、シュウ・ジエカイも出演するなど、台湾のトップスターたちの初々しい学生役の演技も堪能できる作品です。

また、零に憧れる後輩役をアイドルグループ「可米小子(コミックボーイズ)」のメンバーであったショーン・アンが演じています。
2015年に31歳で他界したショーンの数少ない出演作の1つです。

『戦神～MARS～』のあらすじ

大学生バイクレーサーの樫野零は、病院に見舞いに行く途中、公園で絵を描いていた女性に道を尋ねようと話しかけます。
しかしその女性は口をきかず、持っていたスケッチブックを破いて地図を書き、零に渡しました。
病院に着いた後、零は地図の裏に母子のデッサンが描かれていることに気づきます。
そして、なぜかその絵に心惹かれるのでした。

大学が始まり、零は同じクラスに、かつて公園で出会った女性の姿を見つけます。
麻生キラという名前で、美術部員でした。
あの手この手で話しかけても全く口を開こうとしないキラに、ますます興味が湧く零。

ある日、美術室に1人残って絵を描いていたキラは、英語教師からセクハラを受けそうになったところを零に助けられます。
これをきっかけに、キラは零に心を開き始めるのでした。

零はキラに母子のデッサン画を返し、不要になったらこのデッサン画をくれないかと尋ねます。
キラはデッサン画を元にした油絵が完成したら、油絵をあげることにしました。
零はお礼に、キラに何かあったら俺が必ず守ると約束します。

他の学生たちがいる前でも、キラに優しく接する零。
零の親友、木田達也は「その態度がかえってキラを危険な目に遭わせる」と忠告しますが、零は気に留めません。
達也の心配通り、零に想いを寄せる杉原晴美がキラへ嫌がらせをするようになり……。

ヴィック・チョウ

TAIWAN, CHINA – JANUARY 13: (CHINA MAINLAND OUT)Vic Chou attends the press conference of his new TV drama ¡°Danger zone¡± on 13th January, 2021 in Taipei,Taiwan,China(Photo by TPG/Getty Images)

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