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ボビー・ドゥ主演!中国ドラマ『碧血剣』のあらすじ、キャスト、視聴方法まとめ

公開日 2022/02/16 18:00

変更日 2024/06/20 21:17

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大人気武侠小説家・金庸の同名小説を原作にしたドラマ『碧血剣』。17世紀前半の明朝を舞台に、王朝崩壊寸前の世での剣客たちの奮闘を描いています。また、CGを極力使わずにド迫力のアクションで魅せる演出も話題となりました。今回は、そんな本作のあらすじやキャスト、視聴方法をご紹介します!

金庸の小説の中でも歴史的な要素が強い作品として知られる『碧血剣』をドラマ化した本作。
主人公の父親である袁崇煥、農民反乱軍を率いる李自成、清のホンタイジなどの明朝末期に実在した人物。
そして、架空の人物が交錯して活躍するドラマチックなストーリー展開となっています。

主演には、台湾の若手俳優ボビー・ドゥが大抜擢。
父の仇討ちのために山中で修業に明け暮れて育った、素朴で実直な青年役を好演しました。

また、大ヒット映画『カンフーハッスル』でデビューしたホァン・シェンイーが、ヒロイン役を務めました。
出生の秘密を抱え、男装をして過ごすという役柄を、ため息が出そうな美しさで演じています。

原作での人気キャラクター・金蛇郎君役には、台湾で“武侠王子”と呼ばれるジャオ・エンジュンが抜擢。
武術の達人役を見事に演じきりました。

乱世に力強く生きた人々を虚実を交えて描く圧巻の展開と、次々に繰り出される超一流のアクションから目が離せません!

『碧血剣』のあらすじ

時は17世紀前半。
明の将軍・袁崇煥は、猜疑心の強い皇帝・崇禎帝に無実の罪で処刑されてしまいます。
その息子の袁承志は、家臣たちのおかげでなんとか生き延びることができました。
そして、山に籠って武術の師匠の下で修行に励み、父の仇討ちを誓うのでした。

12年後、全ての技を修得して下山を許された承志。
かつての父の部下たちと合流した途端、皇帝直属の部隊が襲いかかります。
承志は修得した技を駆使して戦いますが、崖に追い詰められ、谷へと転落してしまいます。

一命をとりとめた承志は、谷底の洞窟の中で白骨化した遺体を発見。
それは、武芸の達人・金郎蛇君の遺体で、傍らには遺書の他、武術書や金蛇剣、宝の地図が遺されていました。

承志は、その武術書「金蛇秘笈」から新たに武芸を修得していきます。
そしてその遺書に従い、遺骨を埋葬し、宝の地図を浙江に住む温儀という女性に届けることに。

その頃、明では困窮した農民たちが反乱を起こすようになっていました。
反乱軍のリーダー・李自成に軍資金を運ぶ役目を請け負った安小慧たちは、その道中で盗賊団に襲われてしまいます。

苦戦していると、武術に長けた男装の美女が助太刀してくれました。
しかし、男装の美女は彼らを助けるふりをして、なんと軍資金の入った包みを持ち去ってしまったのです。

一方、承志は浙江に向かう船に乗っていました。
その船上で温青青という青年と知り合います。
この青年こそが、農民反乱軍から軍資金を奪った男装の美女だったのです。
そのため船は、青青を追ってきた盗賊団に襲われてしまいます。
盗賊団の頭領と一騎打ちをした承志は、彼らを見事に追い払うのでした。

下船後、助けてくれたお礼として、持っていた金の一部を承志に渡して立ち去った青青。
承志はその金を返そうと青青を追いかけると、大地主・温家の屋敷に着きました。
温家に泊まることになった承志は、青青が男装した女性だとは気付かず、義兄弟の契りを交わします。

翌日、軍資金を取り返そうと、小彗が温家を訪ねてきました。
それを見た承志は、小彗が幼馴染みだということに気づき、青青の家族に軍資金を返してほしいと訴えます。

青青の家族は「一旦、温家のものになってしまった物は返せない。しかし、どんな方法を使ってでも3日以内に持ち出すことができたら、そのまま持ち帰っていい。」と言い放つのでした。

承志は、小彗が軍資金を取り戻すのを手伝うことに。
夜になるのを待って温家に忍び込みますが、たちまち温家の主たちに見つかり、攻撃を受けます。

「金蛇秘笈」から修得した承志の技を見た温家の主たちは、ただならぬ雰囲気に……。
なんと承志が宝の地図を届けようとしていた温儀とは、温家の娘であり、青青の母だったのです。

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