公開日 2021/11/21 17:30
変更日 2024/06/21 10:14
TAIPEI, TAIWAN - AUGUST 25: Rainie Yang(Cheng Lin Yang)poses at the press conference to announce details on the 'LIKE A STAR' World Tour Concert on August 25, 2020 in Taipei, Taiwan. (Photo by Gene Wang/Getty Images) (Photo by Gene Wang/Getty Images)
歌・ダンス・ドラマ・司会と幅広い活動で知られ、日本では倖田來未とのデュエット曲「Twinkle」をリリースしたこともある、台湾のショウ・ルオ。今回は、そんな多才な彼が一人二役を披露した台湾ドラマ「僕のSweet Devil」を紹介していきます。
ショウ・ルオが演じたシュエ・ハイは、大学生の時と卒業後で同一人物ながら全く違うキャラクターに変身。
大学時代は、姉たちのせいで貧乏学生リン・ダランとして生活。きのこ頭が特徴の恥ずかしがり屋の青年でしたが、少しずつバオジュとの距離を縮め、彼女と両思いに。
しかし誤解から破局し、台湾に戻ったシュエ・ハイは、大学時代の姿を思い出すことができないほど変貌。まるで別人のお金持ちの遊び人になってしまいます。
そんな彼は、バオジュが所属するラジオ局を買収。彼女に捨てられたと思っているシュエ・ハイは、バオジュに自分と同じ想いをさせようと強引に距離を縮めていきます。
そんなシュエ・ハイに、似ても似つかないリン・ダランの姿が重なり混乱するバオジュ。同一人物ながら、全く違うふたつの姿に翻弄されるバオジュの恋はどんな結末を迎えるのか、注目です。
これまでに「あすなろ白書」や「流星花園~花より男子~」、「悪魔で候〜惡魔在身邊〜」など日本でも馴染みの深いドラマに多数出演しているレイニー・ヤンは、2000年にアイドルグループ「4 in Love」のメンバーとして歌手デビュー。
その後、俳優としても才能を発揮していく彼女ですが、歌手としての実力は折り紙つき。2005年にリリースしたソロデビューアルバム「曖昧」は、アジアで30万枚を超えるセールスを達成しています。
また本作では、台湾のエミー賞と言われる金鐘奨で最優秀主演女優賞を獲得。作中で見事な演技と歌を披露しており、本作の見どころのひとつとなっています。