台湾ドラマ『花と将軍～Oh My General～』あらすじやキャストを紹介！男女逆転の恋の行方は？

男女逆転恋愛ドラマ『花と将軍～Oh My General～』とは？

『花と将軍～Oh My General～』は、宋代、皇帝仁宗の時代を描く男女逆転ドラマです。本作の脚本や演出は、ワンシーンごとにこだわって作り上げられ、話題も人気も上昇し続けました。

大手動画サイトであるYoukuのみの独占配信にも関わらず、総視聴回数60億越えという異例の記録を打ち出した本作。同時期の配信したネットのドラマ視聴ランキングでは4週連続1位を獲得、配信後にはスピンオフが3作品も制作されるほどの大ヒット作です。

鬼将軍と恐れられる男装した女将軍を演じるのはマー・スーチュン、対して鬼将軍との政略結婚を命じられ、虚弱体質で甘やかされて育った遊び人を演じるのがション・イールンです。

鬼将軍と呼ばれた女性と軟弱な遊び人との恋愛模様を描いた独特な世界観は、見る人を魅了しました。まるで正反対の2人の男女逆転ラブストーリーは、胸キュンポイント満載です。

『花と将軍～Oh My General～』のあらすじは？

宋代、皇帝仁宗の時代、将軍葉忠の子、葉昭（マー・スーチュン）は、戦死した父と兄の代わりに軍を率いることになり、8年にも及ぶ遼との戦いに勝利し戻ってきます。皇帝は葉昭に勝利への褒美として、天下兵馬大将軍の地位を与えるのですが、実は葉昭は男装した娘だったのです。

すると皇帝は南平君王に、自分の甥である趙玉瑾（ジョン・イールン）を任命し、葉昭と結婚することを命じます。虚弱体質で甘やかされて育った遊び人の趙玉瑾とその一族は、突然、鬼軍将と言われた葉昭との結婚に驚きます。

なんとか恐ろしい鬼将軍との結婚から逃れようとしますが、皇帝からの名であるため逃れることができません。結果、全く気が乗らないまま結婚をすることになり…。

『花と将軍～Oh My General～』のキャストは？

ここからは、本作に出演している豪華なキャスト陣を紹介していきます。

趙玉瑾（ちょうぎょくきん）役：ション・イールン（盛一倫）

2012年、短編映画『鏡像效應（原題）』で俳優デビューしました。主な出演作品は、『太子妃狂想曲＜ラプソディ＞』『逆転のシンデレラ～彼女はキレイだった～』など。

本作では、軟弱で甘やかされて育った遊び人を演じています。どんな男よりも強い葉昭と、繰り広げられる胸キュンラブストーリーが魅力です。

葉昭（ようしょう）役：マー・スーチュン（馬 思純）

TOKYO, JAPAN – OCTOBER 22: Actress Ma Sichun attends the opening ceremony of the Tokyo International Film Festival 2015 at Roppongi Hills on October 22, 2015 in Tokyo, Japan. (Photo by Koki Nagahama/Getty Images)

1998年3月14日生まれ、安徽省蚌埠市出身です。
1995年に『三個人的冬天』という映画で子役としてデビューした彼女は、2015年の『ひだりみみ』という映画で注目されました。
主な出演作品は、『ミーユエ王朝を照らす月』『七月と安生』などです。

本作では、鬼将軍と恐れられる男装した女将軍を演じています。男性として育ち、強く逞しい彼女の恋の行方に目が離せません。

胡青・狐狸（こせい・こり）役：ディン・チュアン（丁川）

1992年10月11日生まれ、北京出身です。
2013年にドラマ『敢愛（原題）』で俳優デビューしました。

本作で出演作2作目になります。

伊諾（いだく）役：チャン・ジュンミン（張峻鳴）

1993年６月29日生まれ、中国出身です。『九州・海上牧雲記』に出演しています。
本作の役どころは、西夏（せいか）国の豪傑な王子です。