【2016年中国No.1ヒット】愛と復讐の時代劇『王女未央』豪華キャストとあらすじを詳しく紹介！

『王女未央』ってどんなドラマ？見どころは？

中国・南北朝時代、北魏の陰謀により滅亡した北涼の王女・馮心児(ふうしんじ)が、北魏の令嬢である李未央（りびおう）になりすまし、一族の仇を打つべく復讐を誓うというストーリーです。さまざまな謀略や宮廷の覇権争いに巻き込まれながらも勇敢に立ち向かう李未央をめぐる2人の皇子とのトライアングルラブにも注目です。

時代を彩る華やかな宮廷衣装から、ツッコミどころ満載なワイヤーアクションまで見る人を飽きさせない全54話のラブストーリー史劇が楽しめます。

※2021年11月現在の情報です

『王女未央』気になるあらすじは？

ここからは、『王女未央』のあらすじを紹介していきます。

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家族も名前も奪われた王女が愛した相手とは…！？

一族の仇である北魏の李敏峰（りびんほう）に復讐を誓った馮心児は、李敏峰の腹違いの妹で殺された李未央になりすまし単身李家に乗り込みます。

李家では、魏の尚書である李蕭然（りしょうぜん）の妻・叱雲柔（しつうんじゅう）と娘の李長楽（りちょうらく）が暴君ぶりを発揮し、何かと目立ち邪魔な存在である李未央に巧妙な罠を仕掛け、殺そうとします。
そんな李未央を救った命の恩人は、拓跋濬（たくばつしゅん）であり、敵視する魏の太武帝の孫・高陽王（こうようおう）だったのです。

嫉妬と陰謀そしてトライアングルラブが加速！

ショックを受ける李未央は、親しげに振舞ってくる拓跋濬に冷たく接しますが、その様子を見ていた拓跋濬に想いを寄せる李長楽の激しい嫉妬を浴びることになります。

李未央は李長楽が仕掛けた宮廷内で起こるさまざまな事件の濡れ衣を着せられて罪人となりますが、何度も拓跋濬に助けられてきました。次第に二人は愛を誓う関係になりますが、拓跋濬を諦めきれない李長楽や李未央を妃にしたい拓跋余（たくばつよ）、その拓跋余を慕う李常茹（りじょうじょ）の陰謀により２人は引き裂かれてしまうのです。

愛する人のために…苦渋の決断

拓跋濬の母である太子妃が何者かによって殺害される事件が起き、疑いをかけられた李未央に死罪が言い渡されます。

拓跋濬は、李未央を救うため唯一処刑を止めることができる拓跋余に頼み込み承諾を得るのですが、そこには李未央を自分のものにしたい拓跋余からの厳しい条件がありました。それは、李未央を助ける代わりに李長楽と結婚し、この取引を李未央に秘密にすること…。

拓跋濬は、この条件を飲むことで李未央は救えても永遠に2人は結ばれることができなくなってしまったのです。果たして、このまま拓跋余の思い通りになってしまうのでしょうか？李未央と拓跋濬の愛の行方は…？