『陳情令』エピソードも！「中国時代劇ドラマファンミーティング~時を超えた出会い 2024・夏~」イベントレポート

レビュー

公開日 2024/08/21 11:45

変更日 2024/08/21 11:45

開催が発表されるや否や、中国ドラマファンの間で話題騒然となったイベント「中国時代劇ドラマファンミーティング~時を超えた出会い 2024・夏~」。ドラマで見たあの俳優たちがまさか日本にやってくるなんて！大盛況のうちに幕を閉じた本イベントの模様をお届けします。

お待ちかねの質問コーナー♡

それぞれのパフォーマンスが終了し、舞台上に再び4人が集結すると、事前に観客のみなさんから募集していた質問に答えるコーナーがスタート。まず最初の質問は、「素敵な衣装を全身で見たいのでくるっと一回転してください」というもの。各々くるりと回転する姿に会場からは歓声が上がりました。

続いて、本日が18歳の誕生日だという方から「お誕生日おめでとう」と言ってくださいとのリクエストが。4人は何度かフレーズを練習したあとに、声を合わせてお祝いをしました。

次の質問は、「ファッションセンスはいい方だと思いますか？」というもの。リーさんは「自分では悪い方ではないと思うけど、2人のお兄さん（ジェンユさんとハイクアンさん）には見習わないとと思います。ウー・ビンさんは除きます」と回答し、会場からは笑いが。リーさんからそんな評価を受けたビンさんは「自分ではまあまあだと思ってますが。彼（リーさん）の言うことは気にしないでください」と回答。続いてハイクアンさんは「普段はお母さんが洋服を買ってくれる」と発言し、会場からは驚きの声が。また、スタイリングのコツとしては「全身を３色以内にまとめることを意識している」と話し、会場に対して「自分の服を見ている人がいますね」と客席を見回しました。ジェンユさんは少し悩みながらも「まあまあだと思います。流行に乗るタイプです」と答えました。

次に『陳情令』の撮影中に体を鍛えていたハイクアンさんに最適なダイエット方法を知りたい、という質問が上がり、少し考えたあとに、プランクのような動きを実演を交えて提案し、会場からは歓声が上がりました。

続いてはリーさんとビンさんへ「一緒に生配信している姿が印象的な2人。仲良しエピソードを教えてください」と質問があると、ビンさんは生配信を観られていたとは思っていなかったと驚いた様子を見せながら「生配信という形は、簡単にたくさんのファンと交流ができるのが好き。ジー・リーは面白い人なので一緒に配信することで面白い内容になるのではないかと思っています」と回答。またリーさんも「私は楽しいことが好きなので、ユー・ビンと一緒ならもっと楽しくできると思って一緒に配信しています」と語りました。

続いてはリーさんへの単独質問。「『陳情令』でリーさんの兄役を演じたイージョウさんとは今でも会っていますか」と聞かれ、「住んでいる場所が遠かったり、出演する作品のタイプが違うのでなかなか会う機会には恵まれないが、お互いに仕事を紹介したり連絡は取り合っている」とドラマファンには嬉しい近況を教えてくれました。

最近2つの作品に出演したジェンユさんには、どちらの作品がおすすめですかという質問があり、「古装時代劇と民国が舞台のドラマでタイプが違うのでどちらもおすすめ」と回答しました。日本上陸が待ち遠しいですね。

大満足のイベントは終盤へ

たっぷりと質問に答えてくれた4人。あっという間にイベントは終盤へ。1人1人イベントの感想を語ることになり、ジェンユさんは「時間が過ぎるのがとても早いと思いました。日本に来るのは簡単ではありませんが、この時間は私にとってとても大切な思い出になったので、みなさんにとってもそうであることを祈ります」とコメント。

続いてハイクアンさんは「みなさんに好きになってもらってよかった。私もみなさんが大好きです」と嬉しい想いを伝えてくれました。3番目のビンさんは「来てくれてありがとうございました。またみなさんに会える機会があったらいいなと思います。もし本当に機会があればまたファンミーティングで、もっといいパフォーマンスができたら嬉しいです」と意気込みを込めて語りました。

最後はリーさん。「みなさんの声援のおかげで追加公演ができました。また機会があればみなさんに会いに来たいです。それまでに歌の練習をしてきます」と茶目っ気たっぷりにコメント。コメントを終えると会場は観客からの温かい拍手に包まれ、穏やかなムードのなかでイベントは幕を閉じました。

イベントを終えて…

左から：チェン・ジェンユさん、リウ・ハイクアンさん、ウー・ビンさん、ジー・リーさん

ファンと出演者、どちらもが少し緊張した様子のなか始まったイベントでしたが、公演が終わる頃にはその緊張もすっかりほぐれ、会場全体に絆が生まれたような、温かいムードが充満していました。今回の来日では、ファンミーティング4公演に加え、それぞれの公演後には特典会も催され、長時間にわたる工程をこなしてくれた4人。しかし疲労の色も見せずに、来日公演を待ち望んでいたファンたちの期待に答えるべく、その期待以上のパフォーマンスを用意してくれました。今回だけでなく、またぜひ来日して、日本のファンと交流する姿を見せてくれる日がすぐに来ることを願ってやみません。