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『ハッシュ〜沈黙注意報〜』は働く全ての人の心に響く“胸熱”社会派ヒューマンドラマ

公開日 2021/06/11 18:00

変更日 2024/07/18 19:00

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韓国トップ俳優ファン・ジョンミンと少女時代ユナを中心とした超豪華キャスティングで注目を浴びた最新ドラマ『ハッシュ〜沈黙注意報〜』。豪華キャストはもちろん、ドラマトレンドにマッチした心に響く胸熱社会派ドラマでもある本作。本記事では、現在の韓国でのドラマトレンドを分析しながら本作の魅力に迫ります!

©JTBC STUDIOs

やはり韓国ドラマの魅力といえば、秀逸な脚本ではないでしょうか。韓国の小説『沈黙注意報』を原作としている本作。原作の作者が実際記者出身だそうで、報道機関のディテールにまでこだわり、丁寧に描き出したリアルな脚本が本作の魅力です。

序盤、インターン記者の面接シーンからスタートするのですが、この時の面接の答え一つをとっても、若者の就職の厳しい現実を垣間見ることができます。​また、若者だけでなく、“「毎日韓国」に末永く生き残ることが目標”というイ・スンジュン演じるキム・ギハ記者の姿を見ると、家族の生計を担い、その責任を果たすために、苦しくても会社で凌ぐサラリーマンの姿を垣間見ることができます。

社内政治とそれに伴う不当な扱いなど、あらゆる企業の不正を見せながらも、記者たちも一般の会社員と同じ、“ご飯を食べるために働く”サラリーマンであることを、リアルに描き出しているのです。 それと共に記者も一人の人間であり、事あるごとにバッシングが殺到する、ネット社会の闇にも疑問を投げかけています。

©JTBC STUDIOs

本作はジャーナリズムや、社会における記者の使命について訴えるドラマではありません。「真実を報道しなければならない」という記者達が持つプライドと良心の一方で、新聞社といえど利益を追求しなけらばならない一企業。不利益なものは握りつぶされ、葬り去られてしまう。
良心と正義の為の真実告発と、生き残る為の沈黙との間で揺れる、ジャーナリストである前に「人」としての記者の姿を描き出した、リアルすぎる程リアルなドラマなのです。

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Writer Nana