公開日 2025/05/08 12:00
変更日 2025/05/08 12:00
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主演のぺ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン(DKZ)来日ドラマイベント、「チェックイン漢陽(ハニャン)」ドラマファンミーティング in TOKYO ~チェックインなさいますか? 〜の、2025年4月26日(土)に豊洲PIT(東京)で行われた夜公演をレポートします!
最初のコーナーは、「『チェックイン漢陽(ハニャン)』のダイジェスト映像をみんなで鑑賞しよう!」。MCから「作品の映像を見るのは久しぶりだと思いますが、改めて観てみると今どんな気分でしょうか?」との質問にジェチャンさんは「シーンのひとつひとつを撮ったときの瞬間が思い出される、そんな思いでした。ゴンジュさん、ジウンさん、イニョクさんのアドリブや、どんなおもしろいエピソードだったかな? ということを思い出させてくれました」と話しました。一方のイニョクさんは「昼公演とは違う別のシーンもあっておもしろいなと思いながら観ていました。思い出に浸るようです」とコメント。ジウンさんは「ファンの皆さんと一緒に観たということがとても感慨深く、楽しいなと思います」と話すと、会場からも拍手が。ゴンジュさんは「一緒に観て楽しいです」と日本語での神対応。やっぱりキャストが日本語で一生懸命話してくれる姿は嬉しくて。今回の4人は日本語で話してくれる気遣いが後半のゲームコーナーからエンディングまで随所に見られて本当に気持ちがほっこりしました。
「さらにドラマを深堀っていこう!」ということで次のコーナーは、「キャストが解説、登場人物相関図」。相関図が書かれたホワイトボードを前にゴンジュさんは自身が演じたジュナに対して、「ジュナは龍天楼の後継者なので、龍天楼には楽しむために来たわけです。そしてドクスに恋しています、片思いです」と説明します。そしてドクスとの恋を横でサポートしてくれるのが、コ・スラ」と、ボードに日本語で“ともだち”、“らいばる”と書き、客席を盛り上げました。そのコ・スラを演じたジェチャンさんは、「スラはジュナに対して少し怒っていますよね、裏切られたっていう思い」と、内なる感情を語りました。
そして「皆さんが一番なりたいキャラクターは?」とMCが聞くと、「王様じゃないですか!」とジェチャンさん。「私はゴンジュさんが演じたジュナがいいなと思う」とジウンさん。「人生を楽に生きているような、そんな感じがしたからです」と話すと、「愛する人が僕のことを選んでくれたから、どうして選ばずにいられるか!」と、ゴンジュさんはドクスを選びました。最後にイニョクさんが選んだのは、ムヨンの護衛武士のボムホ(ぺ・ジェウォン)。「僕のことをいつも後ろから守ってくれて、僕が言うことをすべてやってくれるんです。でも、彼の悩みも知るべきじゃないですか? 大変さを知る必要があるということで選びました」という優しさを見せてくれました。
続いてのコーナーは、「キャストがぶっちゃけます、ビハインドトーク」。MCがドラマの見どころや撮影の裏話を聞いていきます。「共演者との撮影中の思い出は?」の質問にイニョクさんは、「本当にたくさんありますが地方に撮影に行って、みんなで一緒に美味しいものを食べながら一杯飲んだ。それが本当に素敵な思い出として残っています」とコメント。ジウンさんは、「ゴンジュさんとの思い出は、「いつも奢ってもらってばかりではなくて、あなたもおいしいもの奢ってよ」とゴンジュさんに冗談で言ったんです。そしたらゴンジュさんが“チョンジュバケット”という美味しいパンをみんなにごちそうしてくださいました。イニョクさんとは撮影シーンが一番多く、スケジュールもとても忙しかったのにいつも明るく周りを気遣ってくださって本当に学んでいく点が多い人だと思いました。ジェチャンさんとの思い出は、使ってもいい小物がありジャンケンして負けたら額を叩くという遊びをしていたら、ジェチャンが負け続けて悔しかったのか、そのうちジェチャンの方から「お姉さん、一緒にやろうよ」って誘ってくるようになった、そんな思い出があります」と、ひとりひとりに対してのエピソードを話してくれました。
ゴンジュさんは「僕たちはセットで撮影していた時期が長かったんです。その当時“ドバイチョコ”というのが流行っていて、ジウンさんが本当に大変な思いをして入手してくださって4人でおいしく食べた記憶があります。また、玉ねぎの皮をむくというシーンがあったじゃないですか? あのシーンの日に僕たちそこにあったカボチャや大根などを使って、負けた人が頭を叩かれるというゲームをしたんですが、僕が5回連続で負けてしまって、ちょっとイラっとした思い出があります」と苦笑い。ジェチャンさんは「最後の撮影が終わり、セットを解体しなければいけないじゃないですか? ゴンジュさんがカカオトークのグループトークにそのセットの映像を撮って送ってくれて、それが思い出に残りました」と話していました。
次の質問は、「絶対に見てほしい自分のシーン」。イニョクさんは「多分14話だと思いますが、僕が父親の王に対して、「僕が好きな女性に手出しをしないでほしい」と言ってドクスに向けられた刀を代わりに受けてドクスを抱えて去るというシーンがありました。そのときにジウンさんが僕に「抱えなくてもいいよ」って配慮してくださって。僕は抱えているふりをしてジウンさんはちょっと頭を横にしながら実は歩いているんですね。そのポイントはぜひ観てほしいと思います」と笑顔。ジウンさんは「私は自分自身の正体を明かすシーンです。髪の毛をほどいてジュオンですと言って「復讐をします」と。そのシーンが今でも記憶に残っています」と話していました。
最後の質問は「本作を通じて成長した点は?」。イニョクさんは「撮影が終わって5、6ヶ月ぐらい経ちますが、作品を通して俳優として演技の幅が広がったと思います」と答え、ジウンさんは「ひとつひとつの作品が終わるごとに演技的に少し成長していると信じています。そして、この作品を通して本当に成長したと感じているのは、この場で皆さんと会っていることです。私自身ドラマのファンミーティングに参加するのが初めてなので、皆さんに会うことができて本当に成長することができたと感じています」と感慨深く話していました。ゴンジュさんは「ジュナというキャラクターを演じて感じたことですが、今までこのような立体的なキャラクターを演じたのは初めてで、僕自身が知らなかった姿を探し出すことができ、そしてその姿を皆さんにお見せすることができてフィードバックをいただきました。そのような一連の過程を通して、本当に成長したとても素晴らしい経験だったと思います」とニッコリ。ジェチャンさんは「この作品を通して、リラックスして演技をすることができたと感じることができました。それは一緒に共演をしたお兄さんお姉さんたちが現場にいてくれたからだと思います」と、3人に感謝を伝えていました。ひとりひとりがコメントを発表している際、モニターのカメラが彼らのワンショットを捉え、徐々にアップになっていくと反応してキメ顔をするなど、本当にサービス精神が旺盛な皆さん、そしてキメ顔もやっぱり素敵でしたね♡
次はゲームコーナーへと進みます。「ハハバンチーム」はイニョクさんとゴンジュさん、「ハオナチーム」はジェチャンさんとジウンさんにわかれ、抽選ボックスで選ばれたファンと一緒にチームプレーで競います。「4列37番~」など、日本語で発表するジウンさんがとてもキュートでした。
最初のゲームは、「龍天楼資格試験其の① 違和感を見逃すな!ニセモノを見極めろ!」。ルールはスクリーンに写真が4枚出て1つだけ何かが違う、間違い探しのようなゲームで、2チーム同時にスタート。
1回戦目は、「ハハバンチーム」が、「帽子の帯の色!」と答えて1ポイント先取。2回戦目では、ジェチャンさんがフライングで手を挙げ、考える時間たっぷりで正解(笑)。「ハオナチーム」が勝利し、「リハーサルのときと絵が違いましたね」とジウンさん。
続いてのゲームは、「龍天楼資格試験其の② しっかり覚えてバッチリ並べろテスト!」。先ほどと同じように各チームと選ばれたファンの方が参加、映像を5秒で覚えて30秒で映像と同じ組み合わせをテーブルに並べて答え合わせをするというものでした。難しい記憶力勝負のゲームで、「ハハバンチーム」は不正解。実際に答えた並びと正解を見比べて「全然惜しくないですね、思いっきり間違えています」とゴンジュさん。一方の「ハオナチーム」はなんと正解を出して勝利! さらに難易度が上がり会場からも「難しい~」とのため息のような声が(笑)。両チームとも不正解するも、「構成だけは似ています」とジェチャンさんのアピールもあり、結果、両チーム引き分けということで、ゲーム参加者のファンに勝利者プレゼントが贈られていました。
そして最後のゲームは、「先にゴールへたどり着け!巨大双六!」。ドラマでも登場している双六にちなみステージと客席に巨大双六が作られ、ファンが振ったサイコロの目に合わせて4人がマスに移動しゴールするというもの。客席に降りてきたキャストを間近で見ることができるという目福のサービスゲームでした。双六にはいくつか赤いマスがあり、そこに止まると罰ゲーム的なチャレンジが書かれたカードがあり、赤に止まった人はそれに従うというルールです。
最初に赤いマスに止まってしまったゴンジュさんは、「カメラに向かって可愛い愛嬌のポーズ」というカードに応え、イニョクさんが赤いマスに止まったときは、「(早口言葉に挑戦)日本語で、ナマムギナマゴメナマタマゴ」というカードに応じ、早口言葉を流暢に話しました(拍手喝采!)、ジウンさんは「苦手なものを叫ぶ」というカードに、「ダイエットー!」と叫び、またしても赤いマスに止まったゴンジュさんはカードに書かれた「早口言葉の韓国バージョン」にも応じていました。最初は「ハハバンチーム」がリードするも、リーチ手前でスタートに戻ることになり大苦戦、結果「ハオナチーム」の勝利!「考えてみたら私たちのチームが全部勝ちましたね」と勝利宣言、笑みを浮かべたジウンさんでした。
あっという間にイベントは終盤に。エンディングではキャスト4人とのポラロイド撮影権の抽選会や、記念すべき瞬間を思い出として舞台上からファンの皆さんと集合写真を撮るなど、盛りだくさんの内容に会場は歓喜! 最後に4人からのメッセージが語られ、イニョクさんは「この公演が終わって僕たちはそれぞれ個人の活動に戻りますが、このような場に戻れるようこれからも一生懸命頑張っていきたいと思います。本当にどうもありがとうございます、愛しています」とコメントし、ジェチャンさんは「皆さんと共に過ごすことができてとても楽しかったです。『チェックイン漢陽(ハニャン)』に対して皆さんのたくさんの愛情と関心、どうもありがとうございます」と挨拶。ジウンさんは「時間は本当に短いですね。ひとりひとりの皆さんと挨拶をすることができずとても残念です。これからも皆さんとたくさんの時間を過ごすことができるように、いろんな方面で一生懸命頑張っていきたいと思っておりますので待っていてください、愛しています」と笑顔で。ゴンジュさんは「僕は韓国で仕事を一生懸命します!」と日本語で伝えてくれました♡
最後に4人が「チェックアウトなさいますか?」と挨拶し、「アンニョン!」と観客からも大きな声援と拍手に会場が包まれ、あたたかい雰囲気でイベントは幕を閉じました。その後もキャストによるお見送り会が行われ、最後の最後まで手厚いハートフルなイベントを体験することができ、感動の夜公演を体験することができました。『チェックイン漢陽(ハニャン)』は、現在Leminoにて好評配信中/KNTVにて放送中です。今からでもぜひ! きっと楽しめますよ!
撮影:島袋智子