韓国ドラマ『グリッド』第一話&第二話レビュー♪SF×サスペンス・スリラーの意欲作！

Disney+「スター」で配信！最新韓国ドラマ『グリッド』

人気の海外ドラマや日本初登場のドラマなど、幅広いラインナップで話題を呼んでいるDisney+の新ブランド「スター」。本ブランドでは、スターオリジナルシリーズとして、ここでしか観られない韓国ドラマも続々登場中！ジス＆チョン・へイン主演ドラマ『スノードロップ』、Wanna One出身のカン・ダニエル初主演のドラマ『キミと僕の警察学校』に続き、スターオリジナル韓国ドラマシリーズ第三弾として、日韓同時配信中のドラマが、『グリッド』。『キミはロボット』などで話題を呼んだソ・ガンジュンの兵役前最後の作品ということでも注目を集める本作。
地球規模の危機から人類を救う技術“グリッド”を生み出し、空気のように消えた謎の女を中心に、過去から現在そして未来へと続く事件の謎を解き明かすべく主人公たちが奔走する物語は一度観たら続きが気になって止まらない良質サスペンスに仕上がっている。
そんな壮大なスケールのSFサスペンス・スリラードラマ『グリッド』第一話、第二話をレビュー！

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【第一話あらすじ】地球を襲った人類滅亡の危機を救ったのは？(内容の最後まで触れています)

2004年、太陽フレア(太陽で起こる爆発)によって人類が滅亡の危機に瀕したとき、それを救ったのは謎の女性が作った「グリッド」という太陽風防御膜だった。しかし、その「グリッド」を作った張本人である女性は、システムを開発するとともに姿を消してしまう。

時は進んで2021年。
管理局の捜査官であるキム・セハ(ソ・ガンジュン)は偶然訪れたコンビニの事務室で店長の死体を発見し、警察に通報したことで事情聴取を受ける。事件を捜査することになった刑事のチョン・セビョク(キム・アジョン)は、監視カメラの様子などから、犯人と思われる男、キム・マノク(キム・ソンギュン)を突き止め、彼が住む建物を包囲するが、謎の女性に阻まれ、逮捕を逃してしまう。

【第二話あらすじ】人知を超えた存在“幽霊”とは一体何者なのか？

セハは自分の所属する管理局で事件の報告をする。副局長であるチェ・ソヌル(チャン・ソヨン)はその似顔絵を見て、共犯者の女性が自分達が追う“幽霊”と呼ばれる人物であることを確信する。

その頃セビョクは、現場で手に入れた幽霊の髪の毛をDNA鑑定し、その結果、彼女のDNAがただの人間のものでは無いことを知る。セビョクの腕には無数の傷ができていた。

殺人容疑者のマノクは、通りで見かけた人の現金を奪って逃走しようとするが突如タイムループが起こり、失敗に終わる。そこに幽霊が現れ、逃走するマノクのスマートフォンを拾う。その後、幽霊は時空を移動して政治家の賄賂受け渡しの情報を手に入れ、その現場から賄賂の金を奪って去っていく。

殺人事件が幽霊と関連していることが分かり、捜査が活発になってきたところで、事件の担当がそれまで捜査に当たっていた管理局から、特殊部隊に変更されることとなってしまう。事件とは因縁のあるセハはその変更に納得がいかず、独自に捜査を進めようとするが、副局長に気付かれてしまう。

果たして、殺人事件と幽霊の関係は？！彼らは何を追っているのか。まだまだ謎が深まる第二話。