韓国ドラマ『ミセンー未生ー』あらすじ＆ネタバレ紹介／日本でもリメイクされた超人気作！

レビュー

公開日 2020/02/19 11:55

変更日 2024/07/31 10:47

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イム・シワン主演ドラマ『ミセン－未生ー』がMnet JAPANにて2月19日（水）より放送スタート！韓国で「ミセンシンドローム」と呼ばれるほど社会現象となり、韓国の百想芸術大賞＜ドラマ部門＞をはじめ、多数のドラマ賞を受賞しました。感動と共感を呼んだ社会派ヒューマンドラマの見どころを紹介します！

昇進か？仕事へのポリシーか？

チャン・グレはヨルダンの案件で他部署から注目を浴びますが、契約社員として満了の時期が近づいてきました。
そこへ、専務が手掛けてきた中国のソーラーパネルの大型案件が営業３課に回ってきます。
契約成立さえすれば莫大な利益が得られる仕事ですが、中国との取引には必ず“関係”と称した賄賂が絡んでおり、オ・サンシクのやり方に反するものでした。
さらに専務は、チャン・グレの正規採用をちらつかせ、“関係”ありきで中国と取引するようにオ・サンシクに強要します。

断る理由が見つからないオ・サンシクが、部下たちと共に腐った牛乳を飲んで体調不良になろうとするユーモア溢れるエピソードもあります。

『ミセンー未生ー（미생）』

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中国との裏取引

オ・サンシクは営業３課を大きくしてチャン・グレを正規採用させる為に、黙々と中国との契約を進めますが、順調に見えていた契約には落とし穴がありました。
中国の取引先のポシン社は、３％のマージンの内2.5％をエージェントの手数料として取る事を条件にしていました。
エージェント手数料は契約書に明記しておらず、専務との口約束で通っていたのです。
営業３課の利益はたった0.5％となり、このままでは営業３課は潰れかねないとオ・サンシクは部長に抗議しますが、取り合ってもらえません。

不正疑惑再び・・・

オ・サンシクは、契約を保留にして、中国の駐在員にポシン社とエージェントについて調べさせます。
中国の駐在員から報告の連絡がきた際、オ・サンシクの代わりにチャン・グレが対応します。
駐在員は、ソーラーパネルは５％以上のマージンが取れる高級品で、ポシン社は他の案件ではエージェント手数料を取っていないと報告します。
それを聞いたチャン・グレは、専務がそうしたのではとほのめかす発言をします。
その事で、中国の駐在員にも疑惑が浮かび、本社へと通報されてしまったのです。
中国のソーラーパネルの案件は本社の監査が入り、専務は非上場会社へ左遷されました。
営業３課は、“関係”への問題提起を続けて被害防止に努めたので懲戒はさけられた。
しかし、この一見で他部署の中国案件の取引が軒並み被害を受け、オ・サンシクは辞職に追い込まれてしまいました。

オ・サンシクやチャン・グレのその後は？

同期たちはチャン・グレを正規社員にしようと働きかけ、ソン・ジヨン次長の協力も得て、チャン・グレを正社員にするよう会社に訴えかけます。
しかし、彼らの努力は報われる事なく、チャン・グレはそのまま契約満了となってしまいました。
オ・サンシクは、元上司で左遷されたキム・ブリョンと、共同出資でベンチャー企業を立ち上げます。
オ・サンシクはチャン・グレを社員として雇い入れ、キム代理は「ワン・インターナショナル」を辞職して、オ・サンシクとキム・ブリョンの会社に転職し、彼らは再び共に働く仲間となりました。

それから、ヨルダンでトラブルが発生し、オ・サンシクとチャン・グレはヨルダンへ向かうのでした。
１話の冒頭のシーンが、最後のエピソードへと繋がっていきます。