公開日 2020/03/30 23:57
変更日 2024/06/20 14:06
SEOUL, SOUTH KOREA - JANUARY 30: Actress Kim Da-Mi, actor Park Seo-Joon, actress Kwon Na-Ra during a press conference of JTBC drama 'Itaewon Class' at Conrad Seoul Hotel on January 30, 2020 in Seoul, South Korea. (Photo by The Chosunilbo JNS/Imazins via Getty Images)
世界中で社会現象を巻き起こしたパク・ソジュン主演ドラマ『梨泰院クラス』を全話あらすじを紹介します。韓国の街、梨泰院を舞台に、パク・ソジュン扮する主人公セロイが大企業に対抗して大勝負をするサクセスストーリーにハマること間違いなし!※この記事にはネタバレが含まれています。(2022年5月19日更新)
以下、本編のネタバレ含みます。
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セロイは、警察学校への入学を目指し、テストに合格して将来は警察官を目指していました。
しかし、自分の信念を貫いた事で、将来を奪われる事になってしまったのです。
長家(チャンガ)父親の転勤でパジンの高校に転校してきました。
転校して初日、セロイはグンウォンが、クラスメイトのホジンへのイジメを止めて、殴った事で退学!
★転校生セロイの一日、メイキング映像
グンウォンの父で、大手外食産業「長家」の会長チャン・デヒは、セロイに謝罪の土下座を求めました。
しかし、セロイは信念を貫き、グンウォンに申し訳ないと思っていないと言い、セロイの父パク・ソンヨルは息子が誇らしいとチャン会長に言います。
それによって、セロイは退学になり、父親は会社をクビになりました。
その夜、ソンヨルはセロイとお酒を飲み、酒が甘いと言うセロイに、衝撃的な一日だった証拠だと言います。
セロイはソンヨルと居酒屋を始め、前向きに生きていこうとします。片想いのスアとも親しくなり、生きてさえいれば大丈夫だと思っていました。
ある夜、セロイの父親は配達の最中に車に轢かれて亡くなってしまいます。
轢き逃げ犯を捜査していたオ・ビョンホン刑事は、セロイに犯人が自供してきた事を伝えました。
事故の資料を見たスアは、犯人の車がグンウォンの物だと気づき、セロイに言います。
セロイはグンウォンを殴って殺そうとしますが、スアはビョンホン刑事に止められます。
しかもチャン会長が庭師を犯人にしてグンウォンの事故を隠蔽し、セロイは殺人未遂で懲役3年の刑を科せられました。
セロイと面会したチャン会長は、父の死への謝罪もなく、セロイに土下座をすれば助けてやると言いますが、それを拒絶。チャン会長への復讐を胸に、刑期を全うするのでした。
3年後、長家はグンウォンが起こた暴力事件によって、株価は34%まで暴落していました。
セロイは出所し、スアの手紙に書かれていた梨泰院でスアと再会し、楽しい夜を過ごします。
スアは、セロイの敵である長家への就職が決まり、後ろめたさを感じていました。
そんなスアに、セロイは手紙に「幸せを願っている」と書かれた一文が、天涯孤独だった自分の力になったと、感謝の気持ちしかないと伝えました。
梨泰院を気にいったセロイは、7年間漁船で働いて、居酒屋「タンバム」のオープンをオープンさせます。
児童養護施設で育ったスアにとってソンヨルは親代わりであり、大学の入学金も援助してもらっていました。
ソンヨルの死後、スアは会長から援助を受けて大学へ通い、長家に就職して出世していきました。
そんな中、会長の物言わぬ圧力によって、スアを恐怖でコントロールし、苦しめていたのです。
長家で働く一方で、セロイを想うスアは、自身の気持ちを隠していました。
セロイは、イソというソシオパスの天才少女と3度のトラブルに巻き込まれます。
最初は、イソが区長の娘のいじめを動画で暴露した事で、区長の妻に殴られているところをセロンが止めに入りました。
2度目は、バイクから転げ落ちそうになったイソがセロイに助けられます。
3度目は、未成年のイソが偽のIDを使って、グンスと先輩の3人で「タンバム」で飲酒。それを知ったスアが警察に通報。セロイは、イソとグンスと共に警察に出頭する羽目になりました。
★セロイ&イソの出会い、メイキング映像
セロイは、グンスの身元引受人として警察にやってきてグンウォンと再会。
グンウォンは権力を使って、セロイに免除してやると、警察を丸め込もうとします。
そんな、グンウォンと警察のやり方にウンザリしたセロイは、2カ月の営業停止を受け入れました。
イソは、セロイに店がつぶれるより1回我慢すればいいだけと言いますが、セロンは最後に1回、もう1回と、一瞬楽になっても繰り返し、そうやって人は変わってしまうと言い返します。
10年経って、後5年、時効まで覚悟するように、グンウォンをけん制しました。
タンバムの店員のスングォンは、8年前に刑務所の同房だったセロイと出会いました。
人生終わってると言うスングォンに、セロイは自分の価値を下げて安売りするバカめ、と言います。
刑務所から出所し、夢を叶えたセロンと再会。スングォンは、「悪い事をせず、まともに生きてみたい」と言って「タンバム」で働くようになりました。
セロイだけでなく、彼が人生に影響を与える人々の葛藤を描いているのもこのドラマの見どころです。
★梨泰院での撮影シーン、メイキング映像