公開日 2020/04/18 22:32
変更日 2024/08/14 13:41
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イ・ミンホが3年ぶりの主演ドラマ『ザ・キング 永遠の君主』が、NETFLIXにて4月17日から毎週土曜日に放送!異世界の皇帝を演じるイ・ミンホをはじめ、ヒロイン『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』キム・ゴウンや、『偉大な誘惑者』ウ・ドファンらが競演しています。イ・ミンホの高貴な姿を、是非ご堪能ください!
以下、本編のネタバレ含みます。
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イ・リムは、力を得る為に「萬波息笛(マンパシクチョク)」という竹笛を手に入れます。
「三国遺事」の記述によると、682年の春、新羅の神文王が竜王からある竹笛を授かり、その笛を吹くと「敵兵が退き、病は回復。日照りには雨が降り、梅雨は明け、風はやみ、波はおのずと静まる」とされ、その力を目目にした神文王は、「萬波息笛(マンパシクチョク)」と名付けて、国宝としました。
そして、その竹笛は20年に一度、国民に披露されます。
その機会に、イ・リムは竹笛を強奪しようと画策しました。
大韓帝国 1994年・冬。
イ・リムは、四寅剣(サインゴム)を手にし、ある計画を実行します。
四寅剣には、「天地の働きにより保たれし万物 悪を退け 正義を貫け」と刻まれている。
リムは、皇帝イ・ホ(演:クォン・ユル)がいる天尊庫(チャンジョンゴ)に、部下と共に向かい、四寅剣で皇帝を殺害し、“萬波息笛”を手にします。
そこへ、皇帝の幼い息子イ・ゴンがやって来て、父親が殺された事を目撃し、リムを逆賊として四寅剣を手にしてリムに剣を振り下ろし、竹笛を真っ二つに割りました。
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リムは、イ・ゴンの首を絞めて殺そうとしますが、天尊庫の天井から謎の人物が現れ、ゴンの命を救います。ゴンは気を失う前に、謎の人物が持っていた身分証を手に取ります。
謎の人物は、ソウル地方警察庁のチョン・テウルという女性でした。
四寅剣によって二等分された竹笛は、片方はリムの血が付き、もう片方にはゴンの血が付き、リムとゴンはそれぞれが笛の片方ずつを手にする事になりました。
近衛兵に追われるリムは片方の笛を手に竹林へ迷い込み、そこで2枚の岩が聳え立つ不思議な門を見つけます。
それは、別世界へと繋がる次元の門でした。
皇帝は存在せず、大統領が国のトップを務めている世界です。
門を潜り大韓民国のソウルに辿り着いたリム。全く別人のみすぼらしい姿をした弟イ・ホに遭遇し、リムに声をかけてきました。
ホは、リムに歩けるようになったのかと言って、驚きます。別世界には、弟だけでなく自分に似ている人物がいる事を察知して、居場所を聞きます。
別世界のリムは、身体が不自由で、言葉も話せませんでした。この上ない惨めなもう1人の自分を見たリムは、自分は高貴な存在だと言って、もう一人の自分を殺害しました。
そこへ、別世界のゴンが帰ってきて、叔父が殺害された事を目撃し、リムに歯向かおうとしますが、阻まれてしまいます。大韓民国のゴンはリムに殺されてしまったようです。
さらに大韓民国のイ・ホは、酔っぱらって車にはねられ事故死とされました。
イ・ホの妻は、DVを受けており、自分が死ぬか夫が死ぬかというところまで追い詰められていて、夫が死んだ事を喜んでいるようでした。
家に帰った妻は、義理兄に成りすました大韓帝国のリムと出会います。
このエピソードは、1994年から19年経った大韓帝国のソウル地方警察庁で尋問されるリムの回想で語られます。
リムを尋問するのは、チョン・テウルです。さらにリムは、1994年から年を取っていません。
なぜリムがチョン・テウルに尋問されているのか?
チョン・テウルがどういう経緯で子供のゴンを助けたのか?
この謎は、次元や時空が関わるようです。今後、その謎が紐解かれていく事に期待です。