公開日 2021/02/23 12:12
変更日 2024/06/20 12:19
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『トンイ』や『僕の妻はスーパーウーマン』などの韓国ドラマで知られる俳優チェ・チョロ。悪役だけでなくコミカルな役までこなす名バイプレーヤーとして数多くの作品に出演しています。そんなチェ・チョロのプロフィールや出演ドラマ、スキャンダル後の近況について紹介します!
2010年7月、ドラマ撮影後に俳優ソン・イルグォンと後輩女性と酒を飲んでケンカになり、路上暴行が報じられたチェ・チョロ。報道後、所属事務所を通じて“同席していただけ”という立場を表明していましたが、チェ・チョロが女性を暴行する様子が映ったCCTV画面と目撃証言が明らかになりました。
その後、所属事務所は直ちに暴行事実を認め、チェ・チェロが出演中だったドラマ『トンイ』のホームページに公式謝罪文を掲載。チェ・チョロ本人も記者会見で謝罪し、ドラマを自ら途中降板しました。以降8カ月はボランティア活動をしながら謹慎期間を過ごし、家族で出演したニュース特番でその生活ぶりを報告。降板から約1年半後、ドラマ『ヒーロー』(2012年)で俳優復帰しました。
スキャンダルから復帰し、2014年には『一途なタンポポちゃん』や『炎の中へ』、『王の顔』、『朝鮮ガンマン』など年間7本以上のドラマに出演したチェ・チョロ。2018年のドラマ『トキメキ注意報』出演後、俳優としての活動は休業していました。
そして2020年10月、東南アジア留学関連事業の失敗やコロナウイルスの影響で借金が重なり、夜間の日雇い労働で生計を立てていることを明かしました。ドキュメンタリー番組では老人ホームで暮らす両親や、実家で暮らしている妻子についてなど現状を赤裸々に告白。過去の騒動について懺悔し、懸命に働く姿が視聴者に支持されています。
2020年末には出演映画が2本公開。現在は日雇い労働を辞め、知人の運営する会社の広報理事を務めながら、俳優としての再起を目指しているようです。
大手企業を舞台に、夫を出世させたい妻が“内助の功”を発揮するサクセス・ロマンスストーリー。出世競争や奥様社会の人間関係、夫婦の愛を描き、韓国で最高視聴率30%超えを記録した人気ドラマです。チェ・チョロはヒロインの元恋人役で出演。部下をイジメる上司でありながら、初恋の相手であるヒロインに翻弄されるキャラクターをコミカルに演じています。
【あらすじ】
高校時代、男子にモテモテで女王のような存在だったジエ(キム・ナムジュ)。彼女が大勢の男たちの中から夫に選んだのは、優秀だけど実は頼りない男ダルス(オ・ジホ)。失業した彼を一流企業に就職させるためジエは奮闘するが、新しい職場でダルスの上司になったのはジエの元恋人ジュニョク(チェ・チョロ)だった。そして彼の妻ボンスン(イ・ヘヨン)はかつて親友だったジエを恨んでいて…。
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タイプの違う2人の弁護士がタッグを組み真実を見つけていく社会派ヒューマンストーリー。豪華俳優陣が共演したキム・ヒョンジュ×イ・ドンウク主演のリーガルドラマです。チェ・チョロはイ・ドンウク演じるテジョの兄ヨンウ役で出演しています。
【あらすじ】
地方で暮らすシングルマザーの弁護士カン・ウノ(キム・ヒョンジュ)はソウルで就職するため、意気揚々と弁護士事務所イギムへやってくる。しかし、そこで出された条件は国選弁護で勝ったら正式採用というものだった。そんなウノをサポートするよう命じられたのは、実家の大手弁護士事務所を離れイギムで働く弁護士イ・テジョ(イ・ドンウク)。彼は同僚のジョンウォン(イ・ハニ)に想いを寄せているが、彼女は兄ヨンウの元恋人で…。
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最下層の身分から朝鮮王朝・第19代王・粛宗の側室となり、後の第21代王・英祖の母となったトンイの波乱万丈な半生を描いた時代劇。『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』のイ・ビョンフン監督が手掛けた名作ドラマです。チェ・チョロは主人公トンイを追い詰める悪人オ・ユン役で出演。
【あらすじ】
宮中の派閥争いが激しくなる中、父と兄を殺され宮中で奴婢として働くことになったトンイ(ハン・ヒョジュ)。陰謀を暴き、やがて監察府の宮女となったトンイは王妃を廃位に追いやった張氏と敵対。粛宗(チ・ジニ)の寵愛を受けるトンイに嫉妬する張氏と権力争いや女の戦いが繰り広げられていく。