韓国ドラマを面白くさせる名脇役女優5選！

キム・ヘスク

1975年にMBCの『第三教室』でドラマデビューし、2000年『秋の童話』でハン・チェヨン演じるシネの母親役でKBS演技大賞助演女優賞を受賞。2002年には第一次韓流ブームとなったドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウ演じるユジンの母親役で出演した。2005年、視聴率30％超のホームドラマ『拝啓、ご両親様』でキム・ヒエ演じるソンシルの母親役でKBS演技大賞最優秀演技賞（女性）を受賞。2009年公開映画『渇き』ではシン・ハギュン演じるガンウの母親役で青龍映画賞助演女優賞を受賞した。
多数のヒット作や話題作で主人公の母親役を数多く演じ、「国民の母」と呼ばれるようになった。母親役以外にも、『ナインルーム（2018/tvN）』ではキム・ソヒ演じる弁護士キム・ヒソンと体が入れ替わった末期がんの死刑囚チャン・ファサを熱演した。

おすすめ出演作

最近では、『スタートアップ：夢の扉』スジが演じる主人公ダルミの祖母ウォンドクとして感動エピソードを添える役割を担ったかと思えば、『調査官ク・ギョンイ』では息子ホ・ソンテを市長にしようと企む野心的な母親役を好演。
史劇ドラマ『シュルプ』では、キム・ヘス演じる主人公のファリョン王妃の姑の大妃役で出演。ファリョンを陥れるようとする恐ろしいまでの鬼姑っぷりでドラマを盛り上げた。
最新出演作は、チョ・スンウ主演のリーガルドラマ『離婚弁護士シン・ソンハン』。ソンハンたちのいきつけのラーメン店の娘ソヨンの母役で出演している。

『スタートアップ：夢の扉』の心優しいおばあさんから、『シュルプ』の鬼姑まで、キム・へスクの180度違う演技力がドラマを面白くさせている！

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ラ・ミラン

2005年、パク・チャヌク監督映画『親切なクムジャさん』のオ・スヒ役で強烈なデビューを果たした。その後、2009年MBC放送のクォン・サンウ主演ドラマ『シンデレラマン』でドラマデビュー。2013年に韓国でロングランヒットしているコメディドラマ『ブッとびヨンエさん』シーズン12から出演して知名度を上げ、シリーズ17までレギュラー出演している。人気ドラマ『恋のスケッチ〜応答せよ1988〜（2015年/tvN）』でキム・ジョンファン（演：リュ・ジュンヨル）の母親役で出演するなど、映画・ドラマの助演で多数キャスティングされキャリアを築いてきた。

SEOUL, SOUTH KOREA – AUGUST 30: South Korean actress Ra Mi-Ran attends the ‘Come Back Home’ press conference at Lotte Cinema on August 30, 2022 in Seoul, South Korea. The film will open on October 05, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

おすすめ出演作

名脇役だったラ・ミランが、最新作『良くも、悪くも、だって母親』でイ・ドヒョンと共に主演を務め、イ・ドヒョン演じるガンホの母親ヨンスンを演じる。
地上げ屋に養豚場を燃やされ、夫を自殺に見せかけて殺害された妊婦のヨンスンは、夫が残した貯金で、別の場所で養豚場を営み再スタートする。女一人で息子のガンホを育ててきたが、判事や検事にさせるために厳しく育て、勉強のために食事制限もさせていた。
そんなヨンスンはガンホにとって毒親でしかなかった。ガンホはヨンスン念願のソウル地検の検事になるが、地上げ屋から大手建設会社の会長となったソン・ウビョク（演：チェ・ムソン）の養子となり、次期大統領の娘婿になるために、ヨンスンと親子の縁を切る。だがその後、ガンホは交通事故で記憶喪失となり、7歳の記憶までしかなかった。ヨンスンは、精神年齢が7歳になったガンホと、親子関係を修復していこうとする。
息子にとって悪い母親だったヨンスンが、どう変わっていくかが見どころ！

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