韓国ドラマを面白くさせる名脇役女優5選！

シム・ソヨン

映画では2015年から、ドラマでは2018年の『パンドラ 小さな神の子供たち』から、中年女性の役名がない出演からキャリアをスタート。最近では、イ・ドンウク主演『九尾狐（クミホ）伝(2020/tvN)』で謎の青汁販売員、『グリーン・マザーズ・クラブ（2022/JTBC）』でキム・ギュリ演じるソン・ジナの家政婦役、イ・ソジン主演『エージェントなお仕事（2022/tvN）』では名誉理事チャン・ミョンエ役と、出演ドラマが増えるごとに役の幅が広がってきている。また、イ・ジェフン主演『復讐代行人～模範タクシー～(2021/SBS)』で振込詐欺のボス、リム女史役で少ない出演にもかかわらず、濃いキャラクターでインパクトを与え、SBS演技大賞シーンスティーラー賞を受賞。
最近では、イ・ジェウク主演『還魂（2022/tvN）』で、還魂術で王妃と入れ替わった巫女を演じた。体が蝕まれているグロテスクな姿と強烈な演技で、還魂術の悲惨さを表した。続編『還魂：光と影』でも続投となり強欲な王妃役を演じている。

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おすすめ出演作

サスペンスドラマ『パンドラ偽りの楽園』では悪役で出演。
次期大統領候補とも名高いIT企業の議長ピョ・ジェヒョン（演：イ・サンユン）を夫に持ち、完璧な人生を送るホン・テラ（イ・ジア）が、失った記憶を取り戻した事によって自分が暗殺者として育成され、さらに前大統領を殺害した真犯人だったという衝撃的な事実を知る。
シム・ソヨンは、テラを暗殺者に育成した組織のボス、キム・ソンドク役で出演。表向きはハンウル精神病院の院長として謎多き人物であり、人を操るラスボス的なキャラクターで強い印象を残している。

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チャン・ヨンナム

1995年劇団「木花」に入団し、舞台女優として活動。
2007年KBS放送の『タルジャの春』でイ・ヒョヌ演じるキジュンの別居中の妻を演じ、2008年にはMBC放送イ・ドンウク主演『甘い人生』をはじめ６本のドラマへ出演。主に母親や妻役で多数のドラマに出演し、バイプレーヤーとしてキャリアを築いていった。
最新作『イルタ・スキャンダル ～恋は特訓コースで～』では、チョン・ドヨン演じるヘンソンの娘ヘイの友人ソンジェの毒親を演じ、脇役ながらインパクトを与えた。

おすすめ出演作

キム・スヒョン＆ソ・イェジ主演のヒット作『サイコだけど大丈夫（2020/tvN）』に精神病院の看護師長パク・ヘンジャ役で出演。
キム・スヒョン演じるガンテの頼れる上司として登場していたが、恐ろしい正体を隠していた悪女として、視聴者をアッと驚かせた。そのインパクトある役柄も話題となった。

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