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韓国ドラマの最新作どれが面白い!?4月日本配信ドラマレビュー5選

公開日 2023/06/05 20:30

変更日 2024/06/20 14:27

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2023年4月に日本で配信スタートした最新の韓国ドラマを5作品ピックアップ!各作品紹介とドラマ視聴した感想レビューをまとめました。キム・ヒエ主演『クイーンメーカー』、ラ・ミラン×イ・ドヒョン主演『良くも、悪くも、だって母親』、ユ・インナ主演『ボラ!デボラ~恋にはいつでも本気~』 など、話題作目白押し!

あらすじ

ウンソングループ戦略企画室長ファン・ドヒ(演:キム・ヒエ)は、会長ソン・ヨンシム(演:ソ・イスク)の娘婿で理事長のペク・ジェミン(演:リュ・スヨン)から秘書ハン・イスルに脅迫されていると相談を受ける。イスルはジェミンからの性被害を訴えたが、ジェミンの話を信じたドヒは彼女を解雇処分する。その直後、イスルがビルの屋上から飛び降りて亡くなる。ジェミンの話が嘘だったと知ったドヒは、会社を去る羽目になった。家や車を取り上げられ、重病の父親も病院から追い出され全てを失ったドヒは、市長選に出馬するジェミンを潰そうと決意。ウンソングループを訴え、国民から人気を得ていた労働人権弁護士オ・ギョンスク(演:ムン・ソリ)を市長にするために、党の派閥や大企業の圧力に耐えながら無謀な戦いに挑んでいく。

感想レビュー

4月配信一押しのドラマ。スピード感あふれる展開とスリリングなストーリーが面白い政治ドラマだ。敵対するドヒとギョンスクが知事選へ出馬するまで、全く正反対の個性を持つ2人の強い女性が結託していく様はワクワクする。鋭くスマートなドヒとパンチの効いたギョンスクが相まって、良いケミカルを生み出している。
政党の駆け引きにヒリヒリしながら、次々と立ちはだかる壁をぶち抜いていくドヒとヒョンスク。激しい攻防戦を繰り広げていく国民的ショーのような選挙戦は見応え十分。
対抗馬ジェミンのあくどい本性を暴き、打ち勝っていくカタルシスは爽快だ!

配信情報

『クイーンメーカー』(全11話)NETFLIXにて独占配信中!

『良くも、悪くも、だって母親』

あらすじ

養豚場の農場主のヘシクは、オリンピックの聖火リレーのルートとなった養豚場の撤去同意書を拒む。ヨンナ建設のソン・ウビョク(演:チェ・ムソン)は養豚場を燃やしヘシクを殺害するが、自殺として処理される。何も知らない妻のヨンスン(演:ラ・ミラン)は、別の村に引越して養豚場を営みながら息子ガンホを育てることに。ガンホを裁判官か検事にするために、食事制限など厳しく教育を強いるヨンスンだが、ガンホにとっては悪い母親だった。
やがて野心的な検事となったガンホ(演:イ・ドヒョン)は、国会議員オ・テス(演:チョン・ウンイン)の娘オ・ハヨン(演:ホン・ビラ)と結婚する為にウビョクグループ会長となったソン・ウビョクの養子になろうと考える。ガンホは、ヨンスンに養子縁組の同意書に判を押させて親子の縁を切る。その直後、ガンホは交通事故に遭い、一命は取り留めたものの全身麻痺となり、頭脳は7歳の記憶までしかなかった。
ヨンスンはガンホに全身麻痺を克服させ、一度失った親子の絆を取り戻していこうとする。

感想レビュー

悪徳検事から7歳児に知能が戻り、さらに全身麻痺という二重苦を背負ったガンホ。そんな息子を全てをかけて介護するヨンスンが、失いかけた息子との絆を再修復していく姿に胸打たれる。
ヨンスンは心を鬼にしてガンホを鼓舞しながら、常に息子への愛と切実な想いが溢れている。1話毎に感涙するドラマだ。ガンホの新たな試練から、ヨンスンの病、養豚場のトラブル、父親の死に追い込んだ犯人たちの策略など、母子に様々な壁が立ちはだかる。
重いエピソードもありつつ、全体的にはヨンスンを応援する里の人々や、ガンホの元恋人イ・ミジュ(演:アン・ウンジン)と双子の子供たちとの交流がほっこりする人間ドラマとして楽しめるドラマだ。

配信情報

『良くも、悪くも、だって母親』(全14話)NETFLIXにて独占配信中!

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