中国ドラマ『宮 パレス 時をかける宮女』キャストとあらすじは？【ネタバレあり】

『宮 パレス～時をかける宮女～』あらすじ(※ネタバレあり)

前半

骨董店の一人娘・晴川(ヤン・ミー)はパーティの最中、風に飛ばされた仕女図を追いかけて康熙47年の宮廷にタイムスリップ。たまたま行われていたコンテストで皇太子の側室に選ばれてしまう。皇太子の寝床から逃げ出そうと四苦八苦するが、現代に戻るため皇太子を利用しようと決めた晴川。正室から池に落とされたところを第八皇子(ウィリアム・フォン)に助けられる。そんな中、皇太子の座を狙う第四皇子(ミッキー・ホー)の策略で皇太子は廃位に。晴川は空腹で町を彷徨い、服職人の小春(ワン・シィァンホン)に助けられる。

拉致され再び宮廷に戻り、宮女になった晴川。他の宮女に嫌がらせをされ、ミスで罰を与えられる。第八皇子は気になる晴川を何かとからかっていた。そんなある日、出先で第四皇子に助けられた晴川は彼に惹かれていく。晴川に好かれたい第八皇子は女性の扱いを学ぶ一方、晴川と親しい小春に嫉妬し傷めつける。

皇帝の妃・僖嬪(グォ・シィェンニー)は、晴川を養女にして第八皇子と結婚させる計画を立てていた。皇太子争いに無関心の第八皇子も晴川を守るため僖嬪の提案を受け入れる。それに気づいた第四皇子は晴川の殺害を宮女・素言(トン・リーヤー)に命じる。第四皇子は新たな計画を立て、晴川を仙女だと言う皇太子を利用。晴川は火あぶりの計を宣告されるが第八皇子のおかげで執行を免れる。晴川を誘い出し、雨の中で待っていた第八皇子。2人は御膳房に閉じ込められ共に一夜を明かす。

後半

皇太子と第八皇子はどちらも晴川との結婚を望んでいた。しばらく宮廷から離れるため晴川は墓守になる。過酷な環境に、墓室からの脱出を試みた晴川。町で暗殺されそうになった第四皇子を庇い刺されてしまう。第四皇子が晴川のもとに通っているのを知った妻の金枝が晴川を池に落とさせる。

晴川は妓楼の娘に助けられ、第四皇子が妓楼に探しにやってくる。すると金枝が騒ぎたて、第四皇子と晴川は捕らえられてしまう。第八皇子の協力で釈放され晴川は皇帝に仕えることに。第四皇子と晴川が抱き合うのを見てショックを受けた素言は、第四皇子に殺害を命じられたことを晴川に話し自害する。晴川は第四皇子に別れを告げ、歴史を変えようと決心。小春は死体置き場で生きている素言を見つけ連れて帰る。

晴川は巡察に出かける第八皇子を見送り、予定より早く戻ってきたことに喜ぶ。第八皇子は晴川と駆け落ちしようとするが第四皇子らによって阻まれる。第八皇子に見合いの席が設けられ、晴川は彼を好きな自分の気持ちの大きさに気づく。僖嬪に利用され母を亡くした小春は復讐のため、素言に武術を習う。第八皇子との結婚を控えた晴川は拉致され、晴川そっくりの偽物が現れ式を挙げてしまうが…。

おわりに

中国ドラマ『宮 パレス～時をかける宮女～』のキャストと大まかなあらすじを紹介しました。ストーリーは皇太子争いに揺れる宮廷の人間関係を軸に、タイムスリップした主人公の生きざまが軽いタッチで描かれています。

それぞれの思惑が交錯し、陰謀渦巻く宮中で生き抜いていくヒロインの奮闘ぶりが見どころ。ファンタジーラブ史劇やラブコメ時代劇が好きな方におすすめのドラマです。この機会に是非チェックしてみてください。