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中国ドラマ『諍い女たちの後宮』あらすじとキャストを紹介【ネタバレ】

公開日 2021/10/20 17:22

変更日 2024/06/20 12:21

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大ヒットドラマ『宮廷女官 若曦(ジャクギ)』の第八皇子役で知られるケビン・チェンが出演している中国ドラマ『諍い女たちの後宮』。豪華絢爛な宮廷を舞台に起きる事件と推理ストーリーを描くミステリー時代劇です。そんな『諍い女たちの後宮』の気になるあらすじやキャストを紹介します。

紫禁城

康熙帝時代、鄭親王の娘・以丹は皇帝の弟である烈親王との結婚を前に宮廷を訪れていました。皇太后から“玉掌明珠”の文字が刻まれた玉印を贈られ、酒で酩酊状態となった以丹は誤って皇帝の寝床へ迷い込み寝入ると、同じように酔った皇帝とあらぬ関係に。皇帝が目覚めるとそこには、夜伽を装った李貴人(後の宣妃)が横たわっていました。その後、以丹は逃げ隠れていた寺で双子の男女を出産しますが、仮面の男に襲われ男児を抱いたまま殺されてしまいます。

一方の女児は農夫婦に託され、柳涵香として成長。21年後、宮廷の刺繍係として入宮します。優秀で人徳のある涵香は同僚の雪雁や皇太子妃から敵視され、度重なる嫌がらせを受けますが、以丹に似ていることから皇太后に気に入られます。そんな中、かつて以丹の侍女だったという佟司庫と両親から以丹の娘であることを告げられた涵香。烈親王の息子・格泰が自分と同じ玉石を持っていたことから、生き別れた双子の男児かもしれないと考えます。その矢先に、涵香の秘密を知る雪雁が玉印を盗み、以丹の娘として皇族入りを果たすと彼女は何者かに命を狙われ…。

雪雁の死後、皇太子妃や宣妃の策略によって重刑を処された涵香は、格泰に救われ皇太后の侍女として働くことに。涵香が陛下の命で皇太子らと雪雁の事件を調べていくうち、20年前に以丹が皇帝の寝床に迷い込んだことを宣妃が明かします。その直後、宣妃は何者かに殺されてしまい、犯人が他にいることが発覚。調査を続ける涵香や格泰も危険な目に合い…。

おわりに

Forbidden City, Beijing, China

主人公の涵香は持ち前の賢さで実母・以丹の死について調査にあたりますが、調べる先々で巻き起こる宮中の様々な事件を解き明かし、妃たちの悪事も暴いていきます。涵香の名探偵ぶりはもちろん、格泰とのロマンスが見どころ。ハラハラドキドキの緊迫する展開もあり、最初から最後まで目が離せません。

康熙帝時代を舞台にしたドラマは『宮廷女官 若曦』や『宮廷の諍い女』、『花散る宮廷の女たち』、『皇帝の恋 寂寞の庭に春暮れて』などヒット作が多数。『諍い女たちの後宮』は他の作品に比べミステリー色の強いストーリーなので、推理ドラマやサスペンスドラマが好きな方に特におすすめです。この機会に是非、チェックしてみてください。

ネタバレ 中国ドラマ 歴史

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