中国ドラマ『金蘭良縁』キャストとあらすじは？【ネタバレ】

中国ドラマ『金蘭良縁』のあらすじ(※ネタバレあり)

皇太子の地盤を固めるため皇太后が決めた金家と江家の婚姻。その縁談を祝い盛り上がる都に、武芸が得意な美しい村娘・玉麒麟(ティファニー・タン)が養母の息子を探しにやってきます。20年前に金家で赤ん坊だった息子を奪われた養母は、都から遠く離れた山奥で暮らしながら養女である麒麟を育てたのでした。一方、金家の跡取りとして成長した一人息子・金元宝(ウォレス・フォ)は家業ではなく捕吏の仕事に夢中。政略結婚を拒みますが、夫を亡くしてから金家を守ってきた母に説得され仕方なく結婚を承諾します。しかし、花嫁の江暁萱(ゴン・ミー)は恋人を忘れられず逃亡し…。

両親亡きあと金家で育った金夫人の甥・柳文昭(ワン・ヤン)は、跡取りの権利を持つ元宝を妬んでいました。彼は謀判を企てる第2皇太子の命で、結婚式の前夜に花嫁を襲います。しかしそこに居たのは、屋敷に忍び込んでいた麒麟。得意の武芸で事なきを得ると、江暁萱の身代わりとして元宝に嫁ぐことに。麒麟は里帰りで元宝を無理やり養母に会わせるものの、実母であることを告げるには証拠が乏しく、証人を探すべく金家に戻って来ます。

そんな中、結婚から逃げた暁萱は山で暴漢に襲われ、間一髪のところを顧長安(ホアン・ヨウミン)によって助けられていました。雪児と名乗る暁萱に再会し、彼女の協力を得て幾度となく訪れる危機を回避する麒麟。結婚後、命を狙われるようになった元宝は闇の組織を捜査していきます。そして愛し始めていた麒麟の正体も偶然に知ることとなり…。

やがて麒麟の正体を知った文昭によって金家は重大な危機に直面。元宝の出生を知る産婆と養母がさらわれる事件が発生し、金夫人と対立することとなった麒麟は金家を出ていこうとします。そしていつしか愛する元宝との間にも溝が生じてしまうのでした。出生の秘密を打ち明けられ誰も信じることが出来なくなった元宝は、一旦落ちぶれるものの金家と麒麟を守るため立ち上がります。

おわりに

主人公たちのロマンスを中心に、良家と王室のお家騒動が描かれる『金蘭良縁』。偽の花嫁という秘密を抱えた麒麟と命を狙われる元宝のハラハラドキドキの結婚生活から目が離せません。後半は悪事を働く組織との攻防や出生の秘密が明かされる波乱の展開が見どころ。ジェットコースターのように繰り広げられる胸キュンシーンあり感動ありのストーリーは、最後に大きなどんでん返しが待っています。

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