中国ドラマ『大唐見聞録 皇国への使者』キャストとあらすじは？【ネタバレ】

『大唐見聞録 皇国への使者』前半のあらすじ(※ネタバレあり)

1～6話

発掘調査中に落ちた穴で仕掛けを動かしタイムスリップしてしまった現代の青年・雲不器が目を覚ましたのは広大な砂漠地帯。なんとか辿り着いた宿屋で武芸の得意な李安瀾という男装の女性と出会う。唐の時代にいることに驚くが、宿屋の主人に先祖の雲燁と思われていることからそのまま成りすますことに。

岩塩の精製が出来る雲燁は太子・李承乾によって塩鉱に連れて行かれるが、そこで羌族との戦が起き雲燁をかばった李承乾が瀕死になってしまう。雲燁が輸血を提案すると、李安瀾は皇帝・李世民の娘だと言って血液を提供しようとし周囲を驚かせた。輸血により李承乾が目覚め、李安瀾とともに都・長安に向かうことに。雲燁も皇宮へ行くが、皇帝に素性を調べられる。

素性を証明することができた雲燁が、李安瀾と話していると彼女に似ている恋人を思い出す。そこへ刺客が放った暗器が飛んできて李安瀾が撃ち落とすのだった。雲燁が去った後、李安瀾は森の中で黒い笠の男に近づく。男は別れも告げず去った李安瀾を責め、墨家の仇を必ず打つと話す。その後、調査によって皇帝とかつて恋仲にあった田若蘭の娘だと証明された李安瀾。皇帝が感激するのも束の間、滴血法では2人の血が混ざらず騒ぎに。そこで機転を利かせた雲燁が滴血法が不正確であること証明し場を治めるのだった。

手柄を認められた雲燁は“県男”の地位を得る。一方、李安瀾は公主に冊封されるのを拒否し、自分ではなく亡き母を追封してほしいと直訴。しかし、皇帝はそれを認めず皇后に公主としての教育を頼む。そんな中、朝議の際に余計な口出しをした雲燁は棒たたきの罰を受ける。そのうえ、皇帝陛下から賜った縁談を断ったことで辺境行きの窮地に立たされるが…。

おわりに

中国ドラマ『大唐見聞録 皇国への使者』のキャストやあらすじを紹介しました。主人公・雲不器が唐の時代に順応していく前半のストーリーは、陽気な雲不器のキャラクターを表すコミカルなエピソードが満載。さまざまな人物との出会いがテンポよく軽快に描かれています。タイムスリップの謎を抱える雲不器が次第に巻き込まれていく朝廷の権力争いはもちろん、現代の恋人に似ているというヒロインとの恋愛模様から目が離せません。

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