初めて中国ドラマを観る人におすすめしたい人気ドラマ8選【2022年最新】

初めて中国ドラマを観る人におすすめしたい作品8選！

時代劇や現代ラブコメを中心に日本でも続々と配信されている中国ドラマ。その中でも特に初心者におすすめな人気ドラマを8作品紹介します。まずは中国で大ヒットを記録した本格時代劇ドラマから！

宮廷の諍い女

中国版“大奥”と称され社会現象を巻き起こした宮廷時代劇。ウェブ小説を原作に制作され、大人気ドラマ『宮廷女官 若曦』を超える大ヒットを記録しました。

18世紀の清を舞台に、閉ざされた後宮の中で苛酷な運命に立ち向かい権力を手に入れていく一人の少女・甄嬛（しんけい）が主人公。嫉妬にまみれた女同士の争いと、賢く強い主人公が生き抜いていくさまが見どころのドラマです。

『ミーユエ 王朝を照らす月』の実力派女優スン・リーが主演を務め、第41回国際エミー賞で最優秀女優賞部門にノミネートされました。

放送期間：2012年3月26日～5月2日
放送局：東方衛視、安徽衛視
話数：全76話

1722年、清の五代皇帝として雍正帝（ヨウセイテイ）が即位し、紫禁城では新皇帝のもと、勢力図が塗りかえられつつあった。そんな中、後宮では雍正帝擁立に貢献のあった年羹堯（ネンコウギョウ）の妹である華妃（カヒ）が雍正帝の寵愛を独占していた。だが雍正帝は政務で後宮に足を踏み入れることが少なかったため、子孫繁栄を案じる皇太后は秀女（皇帝の正室･側室候補）を選出することを提案、雍正帝もこれを受け入れる。そして紫禁城での最終選考の日、候補者の1人であるシンケイの顔を見た雍正帝と皇太后は激しく動揺する。

出典元：https://www.ch-ginga.jp/detail/isakaime/episodelist.html

琅琊榜(ろうやぼう)～麒麟の才子、風雲起こす～

家族や友の死を胸に立ち上がった策士の信念と復讐劇を描いた史劇ドラマ。中国の国民的作家 海宴(ハイ・イェン)による架空歴史小説を原作に実写ドラマ化した作品です。男性版『宮廷の諍い女』とも言われ、ネットの総視聴回数が60億回を超える大ヒットを記録しました。

『仙剣奇侠伝』シリーズで知られる人気俳優フー・ゴーが主演。冷静かつ優れた頭脳を持ち、数々の局面を切り抜けていく宗主・梅長蘇(ばい・ちょうそ)役を熱演しています。重厚で緻密なストーリーはもちろんのこと、豪華俳優陣による競演や迫力のあるアクションシーン、中国ならではの豪華絢爛な衣装やセットなど見応えたっぷり。中国での放送翌年～2017年にかけて続編となるドラマ『琅琊榜(ろうやぼう)<弐>～風雲来る長林軍～』が制作されました。

放送期間：2015年9月19日～10月15日
放送局：北京衛視
話数：全54話

南北朝時代を模した架空の国・梁。都では皇太子と第5皇子・誉王（よおう）との後継者争いが激しさを増していた。そんななか、2人は情報組織「琅琊閣」から“麒麟の才子を得た者が天下を得る”という情報を手に入れる。その麒麟の才子とは、江左盟の宗主・梅長蘇のことだった。両者は早速、梅長蘇（ばいちょうそ）の獲得に乗り出すが、梅長蘇は蘇哲（そてつ）と名を変え、都に潜入していた。梅長蘇は実は、12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残り、林殊（りんしゅ）だった。猛毒に侵され以前とは違う容貌となった林殊は、軍を罠に嵌めた者たちへの復讐を果たそうと都に舞い戻ったのだ。

出典元：http://rouyabo.com/story/index.html