公開日 2022/07/28 23:20
変更日 2024/06/20 12:22
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 22: South Korean actors Park Hae-Soo,Yunjin Kim aka Yoon-Jin Kim,Yoo Ji-Tae,Jeon Jong-Seo and guests attend the 'Money Heist: Korea - Joint Economic Area' Press Conference at COEX on June 22, 2022 in Seoul, South Korea. The film will open on June 24 through the OTT platform NETFLIX. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
Netflixで配信されている『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』。世界的に大ヒットしたスペインの大ヒットドラマ『ペーパー・ハウス』を韓国版リメイクしたドラマです。豪華キャストやドラマのあらすじをネタバレなしで紹介します!
南北統一が実現し、新たな社会から歪が生じ始めた2026年の朝鮮半島。
大掛かりな強盗計画を練った“教授”によってスカウトされた8人の強盗団メンバーは、世界の都市にちなんだコードネームで呼び合い強盗の準備を進めてきました。
綿密な計画の元、ある日造幣局に現れた仮面をつけた強盗団は職員や見学の学生らを人質に立てこもります。しかし彼らの目的は、造幣局に保管されているお金を奪うことではなく、新たな紙幣を刷って大金を生み出し手に入れることでした…。
警察の到着を待ち、逃走失敗に見せかけ時間を稼ぐ強盗団。内部では、ワケありな人質と強盗団メンバーの間で様々な問題が発生し始めます。
オリジナル版と違い、韓国版では未来の南北統一を背景にした架空の造幣局が舞台となっています。強盗団と人質それぞれに北朝鮮出身者と韓国出身者がいるため、過酷な状況で生まれる人々の分断や争いにフォーカスしたストーリーが描かれています。
南北統一後の朝鮮半島を舞台に、8人組の強盗団が統一通貨を狙い人質立てこもり劇を繰り広げる物語。強盗団のメンバーと人質の間で繰り広げられる争いや人間関係、計画通りに進まない展開が大きな見どころとなっています。事件と並行し、強盗の計画者である影の人物“教授”と警察側の交渉人ウジンの恋愛が絡む交渉劇もストーリーのポイント。ミステリアスな教授の存在と行動がドラマをよりスリリングに盛り上げています。
韓国ドラマ界で活躍するユ・ジテやパク・ヘス、イ・ウォンジョン、キム・ジフン、イ・ヒョヌらに加え、韓国映画界に新星のごとく現れたチョン・ジョンソがそれぞれ個性の強いメインキャラクターを演じている『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』。映画『シュリ』やアメリカの大人気ドラマ『LOST』に出演する国際派女優キム・ユンジンが交渉人役で出演するなど、大物俳優たちの共演によって見応えのある作品に仕上がっています!
『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』のあらすじやキャスト、見どころを紹介しました。
話数が全6話と少ないながらも見どころが多く、満足度の高いドラマ。スペインのオリジナル版とは一味違う韓国ならではのストーリーや豪華キャストによる熱演をぜひ堪能してみてください!