ドラマ『哲仁王后～俺がクイーン!?～』のあらすじとキャストは？見どころも紹介

韓国ドラマ『哲仁王后～俺がクイーン!?～』

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『哲仁王后(チョルインワンフ)～俺がクイーン!?～』(全20話)は、2020年12月12日～2021年2月14日に韓国のtvNで放送されていたドラマ。小説を原作とした中国ドラマ『太子妃狂想曲』を韓国版リメイクした作品です。

『花郎＜ファラン＞』のPDユン・ソンシクと『彼女の私生活』のPDチャン・ヤンホが演出を担当。脚本を『ドクタープリズナー』のパク・ゲオクと映画「6年目も恋愛中」のチェ・アイルが手掛けています。

注目度と視聴率が高い話題作！

物語の舞台は朝鮮時代末期(日本の幕末)。実在した李氏朝鮮王朝の25代国王・哲宗と、その正室である王妃を主人公としたフュージョン時代劇は放送前から歴史歪曲問題等さまざまな議論で話題を集めました。韓国では放送スタート時から初回としては高い8%超えの視聴率を獲得。最終回には最高視聴率17.371%を記録しました。

日本での放送は？

日本では2021年に衛星劇場で初放送され、2022年にはWOWWOWやアジアドラマチックTVでも放送。テレビ東京では全30話版が放送されました。また、2023年1月20日よりHuluで独占配信がスタート。2月15日からLaLaTVでノーカット字幕版が放送されました(4月27日～5月29日アンコール放送、6月25日一挙放送予定)。

ドラマあらすじ

大統領官邸でシェフを務めるチャン･ボンファン(チェ・ジニョク)はいつも自信満々で超のつく女たらし。飛ぶ鳥を落とす勢いだったが、何者かの策略で一夜にして容疑者に！なんとか逃げようとしたボンファンだが、その途中でベランダからプールに落ち、気を失ってしまう。そして夢の中…韓服姿の女性とキスをして目を覚ますと、そこはなんと朝鮮時代の王宮だった！自分の身体が婚礼を明日に控えた王后キム･ソヨン(シン･ヘソン)であることを知ったボンファンは、初夜の儀式だけでも避けようと、自分が男であることを王 哲宗（キム・ジョンヒョン）に告白するのだが…。

出典元：https://www.tv-tokyo.co.jp/mrqueen/intro/

自宅にやってきた刑事から逃れようとしてベランダから外のプールに落ちた青瓦台専属シェフのボンファン(チェ・ジニョク)の魂は、なぜか朝鮮時代の女性ソヨン(シン・ヘソン)の体に入ってしまいました。タイムスリップ早々、朝鮮王・哲宗(キム・ジョンヒョン)の正妻として目覚めたボンファンですが、陰謀が渦巻く宮中でソヨンは池に落ち気を失っていたことを知ります。その裏では哲宗の祖母である純元王妃(ペ・ジョンオク)と先代王の母チョ大妃(チョ・ヨニ)がそれぞれの思惑を巡らせていたのでした。

王とソヨンの婚礼儀式と時をほぼ同じくして、王の初恋相手であるファジン(ソル・イナ)が側室として入宮。そんな中、ボンファンの魂が入り込み別人のような行動を見せるソヨンに周囲は振り回され、とある疑惑からソヨンを警戒していた王も彼女の態度に困惑し始めます。元の世界に戻りたいボンファンはタイミングを見計らいながら優雅な王妃生活を続けていきますが…。