【注目】中国の大ヒットドラマ『陳情令』に出演したイケメン俳優たちのその後

ワン・ジュオチョン(汪卓成)

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1996年9月19日生まれ、江西省九江市出身の俳優・歌手。中国音楽学院付属高校声楽学科や中央戯劇学院のミュージカル演劇科在学中にミュージカル出演。2017年撮影のドラマ「胭脂债」で俳優デビュー。

魏無羨(ウェイ・ウーシエン)の義兄弟である江澄(ジャン・チョン)役を演じたワン・ジュオチョンも、『陳情令』で人気と知名度が急上昇。2019年騰訊視頻星光大賞にて「ニューパワー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。

2019年8月から配信されたウェブドラマ『走進你的記憶』に出演し、同年12月には第9話のみ出演した『剣王朝～乱世に舞う雪～』の配信もスタートしました。翌年放送された『双嬌伝～運命の姉妹と2人の皇子～』ではメインキャストを務め、以降も『宮廷衛士の花嫁』、『胭脂债 Lost Promise』、『舌尖上的心跳』など時代劇ドラマを中心に活躍の場を広げています。

劇中歌やミュージカルでも活躍！

『陳情令』のOST曲「恨别」を担当し、類まれなる歌声を披露したワン・ジュオチョンは同曲をソロシングルとしてリリース。2020年に放送されたラブコメ時代劇『双嬌伝～運命の姉妹と2人の皇子～』でもカップル役を演じた元SNH48メンバーで女優のリー・イートンとOST曲でデュエットしています。

また、2022年3月から放送スタートしたミュージカルリアリティ番組「爱乐之都」に出演。6年ぶりのミュージカル出演となった「モンテクリスト伯」中国版が上演されました。 2023年はメインキャストを務めた古装ドラマ『重紫』、『塵縁』の2作品がそれぞれ配信されたほか、出演映画「海洋传奇」が公開されるなど目覚ましい活躍を見せています。

リウ・ハイクアン(劉海寛)

1994年8月3日生まれ、吉林省長春市出身の俳優。2016年のドラマ『電競紀元』で俳優デビュー。

藍忘機(ラン・ワンジー)の兄である藍曦臣(ラン・シーチェン)役を演じたリウ・ハイクアンは、2019年騰訊視頻星光大賞にて年間潜在TVドラマ俳優賞を受賞しました。

2020年6月にメインキャストとして出演したドラマ『シンデレラが嘘をついたらダメですか？』の配信がスタート。同作ではOST曲にも参加し、美声を披露しました。翌年にはディリラバとウー・レイ主演のアクションロマンス史劇『長歌行』に師兄役で出演しています。

現代ドラマと時代劇の両方で活躍！

デビュー作から度々ドラマの主題歌やOST曲を歌っているリウ・ハイクアンは、2021年にアルバム「黑白#K」をリリースしました。また、主演する恋愛ファンタジードラマ『リミットラブ～命短し恋せよ乙女！～』でも主題歌を担当。ミステリアスな役どころを好演し、ロマンスシーンでファンを魅了しました。

2022年も戦争ドラマ『烽烟尽处』をはじめ、『梅花红桃』、『永安梦』など4作品のドラマに出演したリウ・ハイクアン。リー・イーフォンが主演するファンタジー・ラブ史劇『恋鏡～双つの魂、焦がれし姫～』では、主人公らと対峙する敵国の将軍役を熱演しています。