中国ラブ史劇のヒットメーカー！ユー・ジョンとは？『瓔珞』など代表作も紹介

中国のプロデューサー于正(ユー・ジョン)ってどんな人？

25歳で脚本家デビュー

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現在44歳になるユー・ジョンは、高校卒業後の1997年6月に上海戯劇学院に入学。1年後に脚本家としての活動をスタートしました。2003年には脚本家として台湾のエンターテイメント会社と契約する一方、上海で独立。テレビドラマの脚本で下積みを重ね、2007年には中国雑誌で「今年の脚本家トップ10」に選ばれています。

その後、ユー・ジョン・スタジオを設立し2009年からはプロデューサーとしてドラマの制作にも携わるようになりました。2012年に新たに設立した制作会社・歓娯影視はドラマに出演する俳優やアーティストの管理も行っており、シュー・カイら多くの若手スターを育てました。

プロフィール

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ユー・ジョン(于正)
本名：余征
生年月日：1978年2月28日
年齢:44歳(※2022年11月現在)
出身地：中国浙江省海宁市
職業：脚本家、プロデューサー、美術監督、作詞家
学歴：上海戯劇学院

中国宮廷ドラマのヒットメーカーに

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2010年以降は脚本やプロデュースに限らず美術や編集業にも参加してきたというユー・ジョン。近年、彼が手掛けるドラマは何十億という制作費が掛けられた大作ばかりです。セットや衣装はもちろんのこと、小道具に至るまでユー・ジョンのこだわりが詰まったハイクオリティな作品を世に送り出しています。

過去には役者とのトラブルや盗作スキャンダルによってユー・ジョンの未公開作品がお蔵入りの危機になったこともありますが、デビューからこれまで手掛けてきた作品は50作品以上。時代劇のどんでん返しや伏線が散りばめられた本格時代劇が人気を集めています。