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中国ラブ史劇のヒットメーカー!ユー・ジョンとは?『瓔珞』など代表作も紹介

公開日 2022/12/03 11:30

変更日 2024/06/20 12:23

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数多くのヒット作を世に送り出してきた中国のプロデューサー、于正(ユー・ジョン)。『瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』や『コウラン伝』など宮廷ドラマを中心に脚本や演出を手掛けているヒットメーカーです。気になるユー・ジョンのプロフィールとともに代表作を紹介します!

ユー・ジョンが手掛けた人気ドラマ7選!

美人心計~一人の妃と二人の皇帝~(2010年)

後継者問題や陰謀渦巻く宮廷を舞台に、2人の皇帝に愛された女性の運命を描く愛憎時代劇。中国・台湾各地の放送局で最高視聴率を更新するなど大ヒットしたドラマです。ユー・ジョンはこの作品の脚本とプロデュースを担当しています。

台湾のトップ女優ルビー・リンがヒロインを演じ、香港のイケメン俳優サミュル・チャンが相手役を務めているほか、ヤン・ミーやウィリアム・ホン、ルオ・ジン等の主役級俳優が脇を固めている豪華な作品。中国版“大奥”とも称されるドロドロとした女の争い、ラブストーリー、アクションシーンなど見どころの多い作品です。

漢の初代皇帝・劉邦の跡継ぎ問題に巻き込まれ、親を失い伯父のもとで育った雲汐(ルビー・リン)は母親と同じ宮廷に入ることに。そこで劉邦の息子、劉盈(ルオ・チン)に気に入られた雲汐だが、皇太后の手先として名を変え、右腕となる雪鳶(ヤン・ミー)と共に代国に送り込まれる。そこで劉盈の腹違いの代王・劉恒(サミュル・チャン)の寵愛を得るも、王の腹心である将軍・周亜夫には漢のスパイと疑われてしまう。劉恒の深い愛情にスパイとしての立場と愛の間で苦しむ雲汐と雲汐を忘れられない劉盈。皇太后の死後、雲汐は漢の皇帝となった劉恒を支え、宮廷の覇権争いに巻き込まれながらも国を守り生きていく。

出典元:https://www.asiadramatictv.com/lineup/SO0000010586/

鳳囚凰 ~陰謀と裏切りの後宮~(2018年)

若き皇帝の暗殺のため宮廷に送り込まれた女刺客が繰り広げるラブアクション時代劇。『宮~パレス~』を監督したリー・フィジュン監督とユー・ジョンが再びタッグを組み制作したドラマです。中国で再生回数50億回超えを記録し、同時間帯ランキング1位を獲得しました。

中国で人気急上昇中の若手イケメン俳優ソン・ウェイロンが主役を務め、国民的女優クァン・シャオトンがヒロインを好演。チャオ・ルースーやシュー・カイ、ウー・ジンイエンなど中国の超人気俳優たちが豪華共演している作品です。

公元464年、南宋では若き皇帝・劉子業が即位し、残虐で勝手な悪政をしいていた。劉子業の実の姉である劉楚玉も、弟同様、贅沢な生活を好み、身の回りの世話をさせる男たち・門客を引き連れ欲を満たす放蕩ぶりであった。そんな皇帝たちの暴政に謀反を企てる江湖の一派より、劉楚玉の替え玉として、楚玉とそっくりな朱雀を送り込み、劉子業暗殺を企てる。うまく楚玉になりすまし、劉子業を狙う朱雀だったが、楚玉の一番の側近である容止に察知され、その正体を問われることになるが…。

出典元:https://video.dmkt-sp.jp/ti/10059246/?referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F

瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~(2018年)

清朝最盛期の愛憎と陰謀が渦巻く後宮を舞台に、才能と正義感で出世した女性・魏瓔珞の痛快サクセスストーリー。本国で総再生数180億回を突破し、中国版エミー賞と言われる「国劇盛典」の4冠を獲得したメガヒットドラマです。

女性版“半沢直樹”とも評される復讐劇などクセになる面白さが魅力の作品。キャストにはウー・ジンイエンらユー・ジョン作品でよく見かける俳優陣が大集合しています。総制作費48億円を費やし制作されたドラマの豪華絢爛なセットや衣装も見どころです。

清の乾隆帝の時代、繍坊の女官として後宮に入った魏瓔珞ぎえいらくは、宮中で殺された姉の死の真相を突き止めるため、密かに犯人を捜し始める。そして姉の遺品に皇后の弟・富察傅恒フチャふこうの持ち物を見つけると、彼への疑いと復讐の炎を燃やす。そんな中、妃嬪たちの権力争いに首を突っ込んでしまった瓔珞は、類まれな聡明さを認められて皇后・富察フチャ氏の侍女として仕えることに。これを機に傅恒に接近する瓔珞だが、彼の清廉さに触れるにつれ、次第に2人は惹かれ合っていく。しかし、予期せず乾隆帝からも寵愛を受け…。愛憎渦巻く宮廷で女官から皇后にまで上り詰めた“女傑”の物語が今、幕を開ける―!

出典元:https://www.bs11.jp/drama/eiraku/

コウラン伝 始皇帝の母(2019年)

春秋戦国時代後期の中国を舞台に、聡明かつ美しい名家の娘コウランの波乱万丈な人生を描いた史劇ストーリー。総製作費78億円で制作され、再生数125億回超えを記録したという人気ドラマです。

『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』のウー・ジンイエンが主演を務め、同ドラマに出演するキャスト陣が再集結しています。中国を初めて統一した秦の始皇帝の母である李皓鑭(リ・コウラン)を題材にしたドラマということで、時代を感じさせる演出も見どころです。

春秋戦国時代の中国。秦と趙では相次いで争いが勃発していた。趙(ちょう)の国の都、邯鄲(かんたん)の名家で育った聡明で美しい娘、李皓鑭(り・こうらん)は、継母の陰謀によって一家離散してしまう。地位も名誉も失われた皓鑭は売りに出されてしまう。彼女を買ったのは大胆な野望を持つ秦国の商人、呂不韋(りょ・ふい)だった。皓鑭と呂不韋は、知恵を頼りにあらゆる陰謀を撃退し、いつしか互いに惹かれていく。2人は、趙で人質として暮らす秦の国王の孫、嬴異人(えい・いじん)と出会い、彼を祖国に帰して王座に就けようと動きだす。異人もまた皓鑭に恋心を抱きはじめるのだった…。

出典元:https://www.tc-ent.co.jp/products/detail/BWD-3227

中国ドラマ 時代劇

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