公開日 2022/12/03 11:30
変更日 2024/06/20 12:23
SHANGHAI, CHINA - JULY 24: Writer Yu Zheng attends 'Christian Dior: Designer of Dreams' exhibition opening ceremony on July 24, 2020 in Shanghai, China. (Photo by VCG/VCG via Getty Images)
数多くのヒット作を世に送り出してきた中国のプロデューサー、于正(ユー・ジョン)。『瓔珞(エイラク)紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』や『コウラン伝』など宮廷ドラマを中心に脚本や演出を手掛けているヒットメーカーです。気になるユー・ジョンのプロフィールとともに代表作を紹介します!
1930年代の中国を舞台に、激動の時代を生きる実業家と京劇役者の運命を描いた壮大な歴史ドラマ。中国のBL小説「鬢辺不是海棠紅」をドラマ化した作品です。プロデューサーのユー・ジョンがオープニング曲とエンディング曲の作詞も手掛けています。
主演は中国のトップスター俳優ホァン・シャオミンが務め、相手役となる京劇役者をバイクレーサーとしても活躍する俳優イン・ジョンが演じています。ダンディな実業家と頑固な天才役者が織りなすブロマンスな関係や彼らを取り巻く人間模様、美しい京劇のシーンが見どころです。
1930年代の北平(※現在の北京)。京劇の人気俳優の商細蕊(イン・ジョン)は、気性が激しく頑固なため、同業者の中にも多くの敵を抱えている。ひょんな理由で商細蕊の舞台を見ることになった豪商の程鳳台(ホアン・シャオミン)は、客に難癖をつけられている細蕊を救う。その夜をきっかけに2人は友情を育んでいくが、鳳台の妻はそんな夫の変化を快く思っていなかった。そんな中、日中戦争が勃発。過酷な戦火の中、更に二人の絆は深まっていくが―。
清の乾隆帝時代の織物名家を舞台に、相反する2人の女性の生きざまを描いた愛憎時代劇。配信ドラマランキング1位を記録した注目のドラマです。
ユー・ジョンがコラボを切望していたという演技派女優ジアン・チンチンが主人公役で出演。見事な織物の腕を持ち、伝統織物の名家に嫁いだ聡明なヒロイン・沈翠喜を熱演しています。名家当主の愛人役を演じるのはユー・ジョン作品でお馴染みのヤン・ロン。対立するヒロインたちを取り巻く人間模様やサクセスストーリーが見どころです。
清の乾隆帝時代、任家の緙絲(こくし)の技術を継いだ一番弟子の沈翠喜は、当主の任雪堂と結婚して屋敷の女主人となり家業「清越坊」を立派に仕切っていた。一方、任雪堂は幼馴染の恋人・曽宝琴との恋を貫き、没落して妓楼にいた彼女を救い出すと別宅に住まわせ子供を作る。しかし、汚職役人の不正事件に巻き込まれた彼は行方不明に。その結果、沈翠喜は夫のいない任家を守るため曽宝琴の産んだ息子を後継ぎとして引き取り、自ら汚職役人と戦うことになるが、それは人々の恨みを買ういばらの道だった。そんな彼女を理解し心を癒してくれたのは息子の教師となった青年・魏良弓だったが……。
明の宮廷を舞台に新人女官とイケメン皇太孫が恋に落ちる宮廷ラブストーリー。『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』のキャスト・スタッフが再タッグを組み、実在した明の第3代皇帝・永楽帝の孫を主人公に制作されたドラマです。
文武両道な皇太孫・朱瞻基宣徳帝と彼に見初められる新人女官・姚子衿を演じるのは、『瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~』でも人気カップルを演じたシュー・カイとウー・ジンイエン。2人のロマンスシーンや物語を彩る宮廷料理の数々は必見です。
明・永楽帝の時代。皇帝の厨房を担当する尚食局の新入女官、姚子衿(ウー・ジンイエン)は、同時に入局した2人の同僚と友情を育み、宮廷内の権力闘争に巻き込まれながらも料理人として腕を磨いていた。
そんなある夜、思いがけない場面で永楽帝が溺愛する皇太孫の朱瞻基(シュー・カイ)に遭遇。やがて、姚子衿は朱瞻基の書斎に食事を届けるようになり、2人は距離を縮めていく。姚子衿の気遣いと教養に心惹かれ、猛アタックし始める朱瞻基だが、姚子衿には秘められた過去があった。
中国宮廷時代劇のヒットメーカーとして知られるユー・ジョンのプロフィールや代表作を紹介しました!
いかがでしたでしょうか?
映像美に強いこだわりを持っていることで有名なユー・ジョン。作品によっては撮影前の美術制作に数か月かかることもあるそう。そんなユー・ジョンが手掛ける本格時代劇をこの機会に是非チェックしてみてください。
以上、イクラがお届けしました!