複数の主人公が登場！群像劇がテーマのおすすめ韓国映画6選

まとめ

公開日 2022/07/09 21:00

変更日 2024/06/20 12:10

SEOUL, SOUTH KOREA - FEBRUARY 15: (L-R) South Korean actors Kim Joo-Hyuk, Kim Ju-Hyuk, Choi Ji-Woo, Yoo Ah-In, Lee Mi-Yun, Kang Ha-Neul and Esom attend the VIP screening for \"Like For Likes\" at CGV on February 15, 2016 in Seoul, South Korea. The film will open on February 18, in South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)

それぞれの視点で物語が展開していく群像劇は、パズルが組み合わ去るような緻密な構成が魅力です。今回は、あらゆるジャンルのなかから主人公が複数登場している群像劇になっている、おすすめの韓国映画を紹介していきます。

３：パラサイト半地下の家族

半地下のアパートで貧しい暮らしを送っているキム家。ある日、息子のギウは友人のミニョクの代わりにパク家の娘・ダヘの家庭教師を引き受けることに。依頼したパク家は、キム家とは正反対の豪勢な暮らしをしていた。パク家の信頼を勝ち取ったギウは、次に妹のギジョンも新たな家庭教師として潜り込ませ…。

映画「殺人の追憶」などをはじめ、次々と話題作を生み出す監督ポン・ジュノの作品。社会問題などテーマを組み込みつつ、予想できない展開が続きます。パク家に潜り込んだキム一家たちは、それぞれ他人のように振る舞うのですが思わぬところでパク家に気付かれてしまうそうになります。また、そのきっかけが悲劇に繋がることに。群像劇としてクオリティの高いストーリーです。

４：完璧な他人

ソクホとイェジンは互いに医師として働く夫婦。新居のお祝いにテスとスヒョン、ジュンモとセギョン、そしてヨンベを招く。和やかに進む食事会だったが、とあるゲームを始めたことで状況が一変。それは互いにスマートフォンを出し合って、届いた電話やメールを公開するというものだった…。

夫婦であっても言えない秘密を持った人々が起こす奇想天外なヒューマンドラマ。秘密を隠そうと画策する者もいれば、敢えて暴露に踏み切る者もいるので状況は段々と修羅場と化していきます。それぞれの視点で最後はどういった結末になっていくのか、一度見たら目が離せない展開が続きます。