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複数の主人公が登場!群像劇がテーマのおすすめ韓国映画6選

公開日 2022/07/09 21:00

変更日 2024/06/20 12:10

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それぞれの視点で物語が展開していく群像劇は、パズルが組み合わ去るような緻密な構成が魅力です。今回は、あらゆるジャンルのなかから主人公が複数登場している群像劇になっている、おすすめの韓国映画を紹介していきます。

YouTubeで配信・放送を行っているチャンネル「ホラータイムズ」は、一般から参加者を募ってホラースポットで中継を行うことに。ハジュンの指導のもと、男女6人はいざ舞台となるコンジアム精神病院へ。順調に進んでいくかと思いきや、思わぬ展開に一同はパニックに。参加者は中止を求めるが、ハジュンは中継を止めようとはせず続行を強制する…。

出演者であるイ・スンウクが、本作公開後に突然の演技活動中断で驚きを読んだ作品。
登場人物は小型カメラを装着しており、それぞれの視点で物語が進展していきます。そのほとんどは演者自身に撮影してもらうという形式を採用しており、臨場感あふれる雰囲気が魅力です。
またドローンなどの機器も使用しており、最新鋭の機材を通して撮影される得体のしれない存在は背筋が寒くなりました。通常とは異なる手法の撮影により、限られた視界で展開してくのでホラーらしい雰囲気を楽しみたい人におすすめ。

6:スゥインダラーズ

韓国で大規模な詐欺を行ったチャン・ドゥチル。海外逃亡により国際手配されたものの、あと一歩及ばず死亡したというニュースが流れる。チャンの逃亡の際に父の命を奪われたファン・ジソンは、父の仇であるチャンの行方を捜しながら、詐欺師を騙す生活を送っていた。
一方、チャンの担当検事をしていたパク・ヒスは詐欺師を捕まえる仕事をこなしていた。そんななか、ファンと出会い、実はドゥチルが生きていることを知らされる。パクはファンを仲間に加え、チャンを捕まえようとするが…。

韓国で実際に起きた事件を題材にして制作された作品。ファンとパクは、互いに「チャンを捕まえる」という目的をもって協力していきます。しかしそれはあくまで表向きで、ファンとパクはそれぞれ異なる目的を隠しており、物語終盤ではそれが予想外の形で明かされます。

ホラー ラブロマンス 韓国映画

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