公開日 2022/12/15 20:30
変更日 2024/06/20 12:23
BEIJING, CHINA - DECEMBER 17: Actress Li Qin attends the premiere of film 'The Liquidator' on December 17, 2017 in Beijing, China. (Photo by Visual China Group via Getty Images/Visual China Group via Getty Images)
トライアングルラブ史劇『狼殿下-Fate of Love-』にヒロイン役で主演しているリー・チン。デビュー以降、数多くのドラマや映画で活躍している中国の人気女優です。キュートな役から凛々しくかっこいい役まで作品ごとに異なる魅力を見せてきたリー・チンのプロフィールや出演ドラマを紹介します!
過酷な運命を背負った女スパイと貴公子たちとの愛を描くラブアクション史劇。中国で配信視聴回数400億回超えを記録したメガヒットドラマです。
『お昼12時のシンデレラ』のチャオ・リーインが主演を務め、対照的な2人の男たちの間で揺れ動くヒロインを好演。相手役として中国映画界でも活躍する俳優ケニー・リンとショーン・ドウが出演しています。リー・チンはショーン・ドウ扮する燕北(えんほく)の世子・燕洵に片思いする魏の公主役で出演。個性豊かな登場人物たちのロマンスやアクションシーンが見どころです。
平穏な時が流れているかのような魏(ぎ)国。しかし、その内部では国の覇権を巡る権力闘争が渦巻いていた。諜紙天眼(ちょうしてんがん)と呼ばれる皇帝直下の諜報機関を率いる宇文玥(うぶん・げつ)は、貴族の子息たちによる残酷な<人間狩り>ゲームからただ一人生き残った記憶喪失の娘・小六(しょうろく)に武芸の才を感じ、星児(せいじ)という名を与えて間諜にするため厳しい訓練を課していく。彼女は、自分を「楚喬(そ・きょう)」と呼ぶ女の淡い記憶を頼りに自身の出自を求めながら、宇文玥から与えられる過酷な任務を遂行していくのだった。そんな中、宇文玥の親友・燕洵(えん・じゅん)の祖国・燕北(えんほく)に謀反の動きありとの報が皇帝に届く…。楚喬は、対照的な二人の男・宇文玥と燕洵との間で揺れ動く思いを抱えながら、国を揺るがす大乱へ身を投じていく。
誇り高く愛に生きた皇后・如懿(にょい)の切なくも美しい人生を描いた宮廷時代劇。『宮廷の諍い女』のシリーズ続編となる宮廷を舞台にした愛憎ドラマです。総製作費は96億円と言われ、主役から脇役にいたるまで主演級のスターが豪華共演。中国4大女優の1人として知られるジョウ・シュンが主演を務め、スター俳優ウォレス・フォ扮する乾隆帝(けんりゅうてい)とロマンスを繰り広げる王妃を演じています。
リー・チンはヒロインを慕う容貴人役で出演し、歴史上の人物「容妃和卓氏」がモデルとされる役柄を演じています。幼い頃から愛を育んできた如懿と乾隆帝との甘くせつないロマンスやドラマティックな展開が見どころです。
1735年、清の乾隆(けんりゅう)帝が即位すると、彼と幼い頃から愛を育んできた側室の如懿(にょい)は妃(ひ)に封じられる。だが如懿は、叔母と対立関係にあった皇太后や、皇帝の寵愛を巡る皇后、妃嬪たちの権力争いに巻き込まれるように。乾隆帝はそんな彼女を守り、如懿も持ち前の知恵を発揮し2人で支え合いながら困難を乗り越えていく。そんな中、立て続けに皇子が殺害される事件が発生! 如懿は濡れ衣を着せられて冷宮送りにされてしまうが…。次々と仕掛けられる罠と陰謀渦巻く宮中で、乾隆帝の愛に支えられ如懿はついに皇后の地位に上り詰める。しかし、そんな2人の愛にいつしか暗雲が立ち込めていき-?
現代の記憶を持つ青年が、陰謀渦巻く朝廷で自身にまつわる真相を追い求めていく歴史エンターテイメント。総再生回数160億回超えを記録し、数々のアワードで計16冠を獲得した大ヒットドラマです。北京出身の俳優チャン・ルオユンが主人公・范閑(ふぁん・しえん)役を演じブレイクしました。
リー・チンはこの作品で破天荒な主人公と出会うヒロイン林婉児(りん・わんある)役を好演。主人公が後継者争いに巻き込まれ数々の難局を乗り越えていく爽快なストーリーと、一筋縄ではいかないヒロインとの恋模様が見どころです。
大学生の張慶(ちゃん・ちぇん)は教授に自身の研究を認めてもらうため、難病に侵された青年・范閑(ふぁん・しえん)が、現代の記憶を持ったまま乱世に転生する物語「慶余年」を書き上げる。物語の舞台・南慶国では、皇子たちが皇位継承を巡って争い、陰謀が渦巻いていた。笵閑は高官の隠し子として生まれるが、生後すぐに母を失い、田舎で武術や医術を叩き込まれて成長する。ある日、都からの使者がやってくるが、同時に命を狙われてしまう笵閑。その理由と母の死の真相を明らかにするため、笵閑は上京を決意するが、都に到着した范閑を待ち受けていたのは、皇帝・慶帝の命による縁談だった。莫大な富を生む商売・「内庫」を管理している慶帝の異母妹・李雲睿リー・ユンルイの娘、林婉児(りん・わんある)と結婚し、その権利を取り戻せというのだ。実は「内庫」は笵閑の亡き母が起ち上げた一大事業であった。しかし、笵閑は、都に向かう道すがら偶然出会った、鶏肉の足を食べていた娘に一目惚れしていた。“鶏肉の君”と結ばれるため何とかして破談に持ち込もうと画策する笵閑は、図らずも宮中の権力闘争に巻き込まれ、数々の謎の核心に迫っていくことになる。