公開日 2023/06/28 19:30
変更日 2024/06/20 12:24
TAIWAN, CHINA - MARCH 17: (CHINA MAINLAND OUT)George Hu attends a promotional conference of a brand clothes on 17 March 2021 in Taipei,Taiwan,China(Photo by TPG/Getty Images)
ホームドラマチャンネルで日本初放送!台湾ドラマ『親愛なるアダム』は遺伝子操作がテーマのヒューマンラブサスペンス。台湾の人気グループ武虎将のメンバーで俳優のジョージ・フーが主演しているドラマです。気になるキャストやあらすじ、見どころを紹介します。
『親愛なるアダム』は2022年5月15日~8月7日に台湾のケーブルテレビ局・八大電視(GTV)で放送された全13話からなるテレビドラマ。毎話放送後にNetflix台湾等の動画配信サービスでも配信されました。演出を手掛けたのはリァオ・シーハン監督。脚本は4人の作家による合同脚本です。
主演を務めるのはボーイズグループ出身の俳優ジョージ・フーと、歌手としても人気を集める女優ゾン・ペイツー。台湾を代表するスター同士の共演と2人のケミストリーが注目を集めた作品です。また、多くのドラマで活躍する実力派俳優マイケル・チャンが特別出演しています。
日本ではホームドラマチャンネルで2023年6月7日(水)より放送中(全26話)。
※毎週火曜・木曜 午後8時~
任少凡(レン・シャオファン)は、蔚海(ウェイハイ)バイオの若き社長。蔚海バイオは遺伝子疾患の治療薬を扱うが、高額なものばかり。一般市民には手の届かないものだった。疾患の治療が出来ず、救われない患者たちに手を差し伸べるため、宋品葳(ソン・ピンウェイ)を中心とする自由基(フリーラジカル)のメンバーは、治療薬の資料を入手し、病を治療する活動を続けていた。また、蔚海バイオには違法に遺伝子操作ベビーを作ったという噂があった。その事実を明らかにするため、自由基のメンバーは立ち上がる。そんな中、蔚海を敵視する品葳は、蔚海の社長 少凡とVRの空間で出会い…
最先端の技術を誇り、複数の果実が実る木を作ることにも成功した大企業・蔚海(ウェイハイ)バイオ。30年前から囁かれてきた“遺伝子操作ベビー”の都市伝説にも大衆の注目が集まっていた。蔚海バイオの優秀な若き社長レン・シャオファン(ジョージ・フー)には“遺伝子操作された人間”という秘密があり常人ではありえない才能を持っていたのだった。
一方、医師のソン・ピンウェイ(ゾン・ペイツー)はシングルマザーとして多忙な日々を送りながら、蔚海バイオを敵視する組織・自由基(フリーラジカル)のリーダーとして活動。フリーラジカルは利益を追求する蔚海バイオの遺伝子事業に異を唱え、高額医療費が払えない貧しい患者たちに手を差し伸べていた。
ある日、蔚海グループが投資する会社の3Dアートの体験をしたピンウェイ。そこへやってきたシャオファンは彼女が描いた絵を見て感心する。VR空間で会話を交わした2人は意気投合するが、VRのゴーグルを外したシャオファンの顔を見たピンウェイは険しい顔で突然その場を立ち去ってしまう。
遺伝子操作された人間の存在を証明しようとするフリーラジカルは蔚海バイオにスパイとしてウェイ・ジエ(アンディー・ウー)を潜入させていた。フリーラジカルは献血会場でシャオファンの兄シャオティエン(ジャック・リー)の血を盗み検査するが、遺伝子操作の証拠となるADMは検出されなかった。ピンウェイはシャオファンの血液を採取するため、意を決して彼を誘い出すが…。