ワン・カイ主演の中国ドラマ『孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜』あらすじとキャストは？見どころも紹介

『孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜』見どころは？

日本の平安時代にあたる11世紀の北宋を舞台に、第4代皇帝・仁宗の半生を描いたドラマ『孤城閉～仁宗、その愛と大義～』。宮廷や後宮の人間模様をメインに国家に尽くした皇帝の物語を描いた歴史ドラマです。

人気実力派俳優たちの豪華共演

本作の主演を務めているのは、大ヒット歴史ドラマ『琅や榜（ろうやぼう）～麒麟の才子、風雲起こす～』で重要なキャラクター・靖王役を演じて脚光をあびた人気俳優のワン・カイ(王凱)。“カメレオン俳優”と名高い演技派俳優の1人です。『孤城閉～仁宗、その愛と大義～』では、若くして皇帝となった主人公・趙禎役を演じました。
ヒロインとなる2人目の皇后・曹丹妹役は、才色兼備で知られる女優のジャン・シューイン(江疏影)が演じています。

皇帝・仁宗の娘を演じているのは、『玉骨遥』のヒロイン役で人気若手俳優シャオ・ジャンと共演し注目を集めている若手女優のレン・ミン(任敏)。本作でドラマデビューを果たしました。

ほかにも若手からベテランまで、中国ドラマで活躍する俳優たちが豪華共演。皇帝の妃役にはワン・チューランやシュー・リンユエら美人女優が名を連ねています。

史実をベースに作られたストーリー

原作のベストセラー小説「孤城閉」は史実をベースに作られた歴史小説。主人公の趙禎は、実在した北宋の第4代皇帝・仁宗であり、治世を評価されて聡明な君主として歴史に名を残した人物です。

本作のヒロインとなる曹丹妹も、かつて実在した皇后がモデル。1人目の皇后が廃妃され、趙禎が新たな正室として娶り2人目の皇后となった人物です。もともと婚約者がいたというエピソードも、今でいうバツイチだった実在の曹氏とほぼ同じ設定となっています。

ストーリーには実母の存在や後宮の女性たちによる争い、政権を揺るがす事件など実話にもとづいたエピソードが盛り込まれています。時代背景なども照らし合わせながら観ればより一層楽しめる作品です。

皇帝・仁宗を取り巻く人間模様

物語は趙禎こと皇帝・仁宗を取り巻く人々との人間模様を軸に進んでいきます。仁宗だけでなく、彼に仕える宦官たちの活躍、宮廷の派閥争いなどもドラマの重要な要素。親子愛、立場の違う男女の恋模様など、宮廷ドラマに欠かせない人間関係の描写も見逃せません。

皇帝としての使命を背負い、真摯に国政に取り組む趙禎の生きざまや思いはもちろん、愛する趙禎を陰ながら支える皇后・曹丹妹の苦悩、趙禎にとって最愛の娘である趙徽柔が巻き起こす波乱の一幕なども大きな見どころです。

まとめ

『孤城閉〜仁宗、その愛と大義〜』は、かつて実在した皇帝・仁宗の苦悩や半生を描いた歴史ドラマ。中国の歴史ドラマならではの美しい装飾品や映像美、史実に基づいたストーリーや演出が見応えのある作品です。ワン・カイ、ジャン・シューインら中国ドラマで活躍する豪華俳優陣の熱演は必見！

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この機会に是非、中国で好評を博した歴史大作ドラマ『孤城閉～仁宗、その愛と大義～』をチェックしてみてください。

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