公開日 2023/10/16 11:45
変更日 2024/08/28 15:00
TORONTO, ON - SEPTEMBER 13: Han Hyo-Joo attends \"Cold Eyes\" Premiere - Arrivals - 2013 Toronto International Film Festival at Roy Thomson Hall on September 13, 2013 in Toronto, Canada. (Photo by Sonia Recchia/WireImage)
2010年に韓国で放送され、最高視聴率29.1%を記録したハン・ヒョジュ主演のドラマ『トンイ』。大ヒット時代劇『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』などを手掛けた巨匠イ・ビョンフン監督による本格時代劇ドラマです。日本でも根強い人気を誇る大ヒットドラマのあらすじやキャストを紹介します!
『トンイ』は、2010年3月22日~2010年10月12日に韓国のMBCで放送された全60話からなるテレビドラマ。『宮廷女官チャングムの誓い』や『イ・サン』等の大ヒット時代劇で知られる巨匠イ・ビョンフン監督が手掛けた作品です。
このドラマは、名君・ 英祖の母として知られる淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)を主人公に、彼女の波乱万丈な生涯を描いた本格時代劇。 劇中にも登場するチャン・ヒビンやイニョン王妃と比べて、あまり知られていない淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)を本格的に描くドラマということで、韓国では放送前から注目を集めました。
日本では、同年8月にKNTVで初放送。続いて衛星劇場での放送後、2011年4月10日~2012年6月17日にNHK BSプレミアムで日本語吹き替え版が放送されました。
粛宗(スクチョン)7年(1681年)。朝鮮王朝時代の党派の一つ、南人(ナミン)の高官が殺される事件が3件起こる。従事官(チョンサグァン)ソ・ヨンギは、剣契(コムゲ)の仕業と推測するが、剣契(コムゲ)とは奴婢の逃亡を助ける秘密組織で、黒幕は別にいた。賤民の娘トンイは、殺された高官の一人大司憲(テサホン)の断末魔を目撃しその黒幕から追われることになるが…。
出典元:https://www.twellv.co.jp/program/korea/toni/archive-toni/toni-001/
賎民の娘トンイ(キム・ユジョン)はある日、橋のそばで息も絶え絶えとなっている大司憲を発見する。そんな中、仵作人であり剣契の頭目であるトンイの父、チェ・ヒョウォン(チョン・ホジン)は、旧知の仲である捕盗庁従事官ソ・ヨンギ(チョン・ジニョン)と再会。しかしその矢先に息子のトンジュ(チョン・ソンウン)らとともに罠にはめられソ・ヨンギの父親殺しの犯人として捕らえられる。チョンス(ペ・スビン)ら剣契の仲間の助けで処刑の前に逃げ出したヒョウォンらだったが、兵に追われ命を落としてしまう。
幼なじみのケドラと2人きりになってしまったトンイ。兵に追われ危機一髪のところでソ・ヨンギと対面し、逃がされたのちに妓生ソリ(キム・ヘジン)に助けられるのだった。亡き父と兄の汚名をすすぐために宮廷入りを願い出たトンイは、掌楽院の奴婢として働くことになる。
数年が経ち成長したトンイ(ハン・ヒョジュ)は、掌楽院の楽師たちの世話や雑用で慌ただしい日々を過ごしていた。あるとき自身が巻き込まれた事件を調べるトンイは、身分を隠して事件を探っていた李氏朝鮮第19代王・粛宗(チ・ジニ)と出会う。宮廷内の陰謀を暴き、やがて監察府の宮女となったトンイは王妃を廃位に追いやった張氏と敵対することに。粛宗の寵愛を受けるトンイに嫉妬するチャン氏と権力争いや女の戦いが繰り広げられていく。