公開日 2019/07/31 17:05
変更日 2024/06/20 12:26
参鶏湯 韓国料理 samgyetang chicken ginseng soup Korean
気温もあがりなんだかだるいなという方いらっしゃいませんか?そんな時こそ、韓国料理の参鶏湯(サムゲタン)が疲れた体に栄養を届けてくれます。また参鶏湯には女性に嬉しい美容エキスがたっぷり!そんな参鶏湯を紹介していきます!【2023/2/15 更新】
参鶏湯 韓国料理 samgyetang chicken ginseng soup Korean
韓国料理の一つである参鶏湯は鶏を一匹丸ごと使用し、様々な食材で煮詰めたスープ料理(鍋)です。
宮廷料理として古い歴史を持っており、現代の韓国では栄養食として広く庶民に愛されています。
一般的には高麗人参やナツメグ、にんにくなど薬膳を意識した食材が使用され、栄養豊富で夏バテ防止として夏に食べられることが多いですが、温かいスープ料理なので冬にも食べることが多い料理の一つ。
スタミナチャージ、滋養強壮、体力回復、食欲不振などに効果を発揮すると言われており、夏バテ予防の為にも韓国では多くの人が食べる定番料理です。
また女性には嬉しい美容効果も!薬膳中心で作られているので冷え防止、鶏肉を使用していることからコラーゲンを摂取することができます。代謝を上げてくれて、栄養豊富なのでダイエットにも効果的!
参鶏湯に含まれている主な具材とその効果をまとめてみました。
・メインに含まれている鶏肉 (体力の低下、食欲不振)
主に含まれている具材
・高麗人参(身体衰弱、食欲不振)
・ナツメ(疲労、食欲不振)
・もち米(疲労、自汗、下痢、体力回復)
・栗(胃弱、下痢、頻尿、尿失禁)
・ニンニク(食欲不振、体力回復、下痢、抗菌)
・コラーゲン(美肌)
サムゲタン – Wikipedia
サムゲタンについての詳しい情報はこちら
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韓国には「参鶏湯の日」というものがあり、皆でその日は参鶏湯を食べて暑い夏の日を乗り越えるのだそう!
このことから、韓国では夏には夏バテ予防のために参鶏湯を食べるという風潮ができ始めました。日本でも「土曜の丑の日」があり、鰻を食べる習慣があります。これとよく似ていますね!
韓国で「参鶏湯の日」は正式な名前だと「伏日(ポンナル)の日」と言い、7月から8月のことを指します。この期間は韓国で最も暑い気温になることから、栄養豊富な参鶏湯を食べて元気に暑い日を乗り切ろうということなんです!
日本と非常によく似ていますね!