公開日 2021/04/10 11:00
変更日 2024/07/31 11:53
SEOUL, SOUTH KOREA - OCTOBER 30: South Korean actress Esom attends the photocall for 'Louis Vuitton Maison Seoul' opening party on October 30, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
173センチの高身長に、とても小さい顔! 韓国でも大人気のイ・ソムは、その美しい見た目と繊細な表現力で、モデルや女優など多方面で大活躍しています。 今回はそんなイ・ソムについて、余すことなくご紹介していきます!【2024/04/02更新】
イ・ソムはまだ若いながらも、幅の広い表現力と瑞々しい魅力で女優としても引っ張りだこです。
様々な作品でその実力を発揮してきました。
今回はその出演作品を一挙に公開します!
ドラマ
『ホワイトクリスマス』(2011年)
『ファントム〈幽霊〉』(2012年)
『この恋は初めてだから』(2017年)
『第3の魅力〜終わらない恋の始まり〜』(2018年)
『君を守りたい2』(2019年)
『復讐代行人~模範タクシー~』(2021年)
『配達人 ~終末の救世主~』(2023年)
『LTNS』(2024年)
映画
『おいしい人生』(2010年)
『世界で一番美しい別れ』(2011年)
『青い塩』(2011年)
『裏話:監督が狂いました』(2013年)
『サイコメトリー〜残留思念〜』(2013年)
『ドエクス(ザ・エックス)』(2013年)
『ハイヒールの男』(2014年)
『サンタバーバラ』(2014年)
『愛のタリオ』(2014年)
『ハッピーログイン』(2016年)
『犯罪の女王』(2016年)
『そう、家族』(2017年)
『代立軍 ウォリアーズ・オブ・ドーン』(2017年)
『小公女』(2018年)
『僕の特別な兄弟』(2019年)
『サムジンカンパニー1995』(2020年)
『星光が降り注ぐ』(2022年)
『PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ』(2023年)
『キルボクスン』(2023年)
『チョン博士退魔研究所:ソルギョンの秘密』(2023年)
『シングル·イン·ソウル』(2023年)
ホラー作品から純愛ストーリー、年齢制限がかかる過激な作品まで、かなり作風や役の幅がある女優です。
2023年には4本もの映画に出演しており、かなり多忙を極めていたのではないでしょうか。
それでは、筆者が選ぶ特におすすめの作品を紹介していきます。
評価 Amazon: ★3.0/5 / Filmarks: ★3.1/5
主演:チョン・ウソン
映画『私の頭の中の消しゴム』(2004年)で日本でも大人気となった俳優チョン・ウソンが主演を務めたことで話題を呼んだ本作。
日本では2015年に公開されました。
原作は韓国の古典小説『沈清伝』で、映画ではこれを現代風にアレンジしています。
眼病を患いながらも愛と欲望への執着を捨てられない男、そしてその男を狂おしいほど愛する女性。
とある田舎町で、男女の間に繰り広げられる嫉妬、欲望が、大胆に描かれています。
浮気癖がある男性ハッキュに惹かれる少女ドクを熱演しています。
あどけない少女から一変して、復讐に燃える執着心の激しい女性へ変貌するという、あまりにも難しい役どころ。
この女性を体当たりで演じ切っています。
作品自体も年齢制限がかかっているほどの過激な内容で、純白なイメージのイ・ソムからは想像もできません。
しかし、そんなイメージを全て取り払うかのような大胆さで、大きな話題を呼び、彼女の可能性と実力を世に知らしめたきっかけともなりました。
評価 Amazon: ★3.8/5 / Filmarks: ★3.8/5
主演:イ・ソム
就職難が社会問題になっている韓国で生きる若者の姿をとらえたドラマ。絶大な共感を集め、ソウル独立映画祭で観客賞を受賞。
家事代行で生計を立てる女性ミソ。1日1杯のウイスキーとタバコ、そして彼氏がいれば幸せという日々を送っていました。でも年が明けると家賃もウイスキーもタバコも値上がりしてしまうことが判明します。困ったミソが諦めたものは…。
ウイスキーもタバコも諦められず、家を諦めて知り合いの家を転々としながら生活する主人公ミソを演じています。
何よりも心の自由を優先するミソは、昔バンドを組んでいた仲間の家を訪ね歩き、その頃とは変わってしまった彼らの生きづらさを肌で感じつつも、それまでの生き方を貫きます。その自由で素直な演技が、比較的クールな役の多いイ・ソムの可愛らしさを際立てています。