公開日 2023/01/30 19:30
変更日 2024/06/20 12:31
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 11: Younha performs on stage during 2022 Bluespring Festival on June 11, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Justin Shin/Getty Images)
アイドルグループ・K-POPのイメージが強い韓国音楽シーン。でも韓国の音楽シーンには、才能あふれる素晴らしいソロアーティストがたくさん存在しているんです!今回は、そんな男女ソロアーティストに注目。チャート上位の常連である人気ソロアーティストをご紹介いたします!
韓国を代表するソロシンガーといえばIUを思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
近年は女優としても大活躍のIUですが、2008年にシンガーソングライターとしてデビューしました。
高い歌唱力はもちろん、IUの持つ優しく儚げな声は聴く人の心に癒しを与えてくれます。
たくさんの名曲を生み出してきたIUですが、中でも外せないのが2020年にリリースされたデジタルシングル『eight』。
BTSのSUGAとコラボした曲で、公開直後から韓国の主要音源チャートで1位を獲得。
IUの代表曲『Twenty-three』『Palette』に続く、年齢をテーマにした曲といわれていて、IU自身も「私の28歳を告白した短い小説のような曲」と語っています。
口ずさみたくなるミディアムテンポのメロディの中に秘められた切なさがIUらしい名曲です。
2021年に発表されたフルアルバム『LILAC』に収録された『My Sea(아이와 나의 바다)』。
IUの歌唱力の高さがこれでもかというほど堪能できる王道バラード。
幼かった自分が広い世界の中で自分と向き合い成長していくメッセージが込められた心に響く名曲です。
活動曲ではありませんが、オーディション番組『GirsPlanet999』の課題曲にもなり、改めてこの曲の良さに注目が集まりました。
様々なアーティストがカバーしていることからも、この曲が多くの人の心に響いていることがわかります。
少女時代のメインボーカルを務め、韓国アイドルの中でもトップクラスの歌唱力といわれてきたテヨン。
現在は、所属事務所SMエンターテイメントのユニットGirls On Topの選抜メンバーとして活動しながら、ソロシンガーとして積極的に様々な楽曲をリリースしています。
グループ活動全盛期の頃からソロでドラマOSTを歌ってきたテヨン。
本格的にソロデビューしたのは2015年。『I(feat.Verbal Jint)』『Why』『11:11』など様々な名曲を発表してきたテヨンですが、なかでも筆者が個人的に好きな曲がフルアルバム『My Voice』に収録された『Fine』です。
テヨンの力強くも透き通る声が心地良い曲となっています。
その高い歌唱力からドラマOSTに参加することも多いテヨンですが、近年で有名なOSTといえばドラマ『ホテルデルーナ』の『그대라는 시 (All About You)』です。
ドラマの重要なシーンで流れる曲なので、印象に残っている人もきっと多いはず。
大切な人を想う甘く切ないラブソングが聴きたい方におすすめです!
日本デビューの経験があり、韓国と日本の両国で活動しているユンナ。
近年は韓国をメインに活動していますが、シングルデビューは日本の方が早く、2005年にリリースした『ほうき星』はアニメ『BLEACH』のエンディングテーマとなりスマッシュヒットとなりました。
その優れた歌唱力と4歳から始めたピアノの演奏技術で生演奏に定評があり、「フェスティバルの女王」と呼ばれています。
ユンナの代表曲といえるのが『사건의 지평선(Event Horizon)』です。
2022年3月に発表された曲ですが、これが約半年経ったの11月頃から韓国の主要音楽チャートの上位にランクイン!
そのランキング逆走が話題となりました。
このランキング逆走のきっかけといわれているのが、学園祭。
コロナ禍による自粛ムードが緩和され学園祭などのイベントが復活したことで、ユンナの生歌を耳にした人からどんどん『사건의 지평선』の熱い反響が広がりランキング逆走現象が起きることに!
フェスティバルの女王らしいエピソードです♪
2022年年末に開催された「2022 SBS歌謡大祭典」では、ユンナと(G)I-DLEのミンニ&ウギがコラボステージを披露し話題となりました。
披露した楽曲は、さきほどお伝えしたアニメ『BLEACH』のエンディングテーマ『ほうき星』の韓国語バージョン。(韓国では『혜성』)
こちらもとてもいい曲なので是非聴いてもらいたいです♪