公開日 2023/02/13 20:30
変更日 2024/06/20 12:31
SEOUL, SOUTH KOREA - DECEMBER 20: South Korean actress Im Ji-Yeon attends \"The Glory\" Netflix press conference on December 20, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
ソン・ヘギョ主演で話題沸騰中のNetflixドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』。いじめがテーマの作品ですが、いじめっ子を演じたキャストが気になった方は少なくないのではないでしょうか?悪役がハマり過ぎている魅力的な5人の俳優・女優を詳しくご紹介いたします!※パート1のネタバレもあるのでご注意ください!
キム・ヒオラ(김히어라/Kim Hieora)
生年月日:1989年3月18日
身長:165㎝
2009年にミュージカルデビューしたキム・ヒオラ。
ミュージカルを中心に活躍してきたキム・ヒオラは、ミュージカルの名作と呼ばれる『ジャック・ザ・リッパー』『ファンレター』『マリ・キュリー』などにも出演してきました。
ベテランミュージカル女優として名高いキム・ヒオラですが、テレビドラマの仕事は意外にも最近のこと。
2021年のドラマ『怪物』が、キム・ヒオラのテレビドラマデビュー作となります。
2022年には、大ヒットドラマ『ウヨンウ弁護士は天才肌』の第6話に出演。犯罪を犯した脱北者の母親を演じ、強烈なインパクトを残しました。
『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』で演じるイ・サラは画家の設定ですが、キム・ヒオラ自身も絵が好きでアーティスティックな一面を持っています。
Instagramを見ても、芸術家肌の女優さんであることがよくわかります!
過去には、絵の才能を活かして個展も開催しました。
他の女優さんにはない個性を持っているキム・ヒオラ。女優としてもアーティストとしても今後活躍しそうな存在です!
【ドラマ】
2021年:『怪物』、『バッド・アンド・クレイジー』、『賢い医師生活2』
2022年:『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、『真剣勝負』
2023年:『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
画家として成功しながらも、その陰で薬物に依存しているイ・サラ。
彼女もまた幼い頃から恵まれた環境で育ち、絵の才能にも恵まれてきたいわゆる勝ち組の1人。
だからこそムン・ドンウンに対して罪の意識はなく、薬物に溺れたイ・サラは復讐対象の中である意味1番まともではない存在といえるでしょう。
パート1では、ミョンオの失踪の情報を知っていそうな行動も見られました。
薬物依存によって自ら破滅への道を歩んでしまうのか、それともムン・ドンウンが計画した復讐によって人生の成功を失ってしまうことになるのか、彼女の顛末もパート2でしっかり見届けたいポイントです。
チャ・ジュヨン(차주영/Cha JooYoung)
生年月日:1990年6月5日
身長:170㎝
本格的な女優活動は2016年からとまだ女優としてのキャリアは浅いチャ・ジュヨン。
アメリカのユタ大学出身であることがわかっており、英語が堪能です。
広告モデルから芸能活動を始め、2016年以降はドラマ出演を重ね、2018年のドラマ『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』で主要キャストに抜擢。若手女優として爪痕を残します。
まだ知名度が高いといえないチャ・ジュヨンですが、今回『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』でいじめっ子グループの1人にキャスティングされたことで知名度も急上昇。
その恵まれたルックスだけではなく、演技力の高さも見せつけ、演技派女優としての存在感をアピールしています。
【ドラマ】
2016年:『チーズ・イン・ザ・トラップ』、『雲が描いた月明り』、『月桂樹洋品店の紳士たち』
2017年:『ピング』、『ジャグラス~氷のボスに恋の魔法を~』
2018年:『油っこいロマンス』
2020年:『私を愛したスパイ』
2021年:『キマイラ』
2023年:『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
いじめっ子グループの1人ですが、一般的な家庭(クリーニング店)に育ち、ヨンジン・ジェジュン・サラと比べて決して裕福とはいえないへジョン。
それでも、高校時代から承認欲求は高く、ヨンジンやサラのような「人生の勝ち組」になりたいと切望しています。友達ではあるけれど超えられない環境の差によって、序列を体感しているへジョン。一歩間違えば、自分がムン・ドンウンだったとへジョン自身理解しています。
だからこそ、職業・経済力などステータスへの執着心が強く、自分を着飾り少しでも自分を「格上」に見せようと必死です。
そんなへジョンの姿は哀れに見えますが、多くの人が持つ承認欲求を体現したキャラクターといえます。
常に背伸びをし続けるへジョンの姿から、身の丈に合った行動をすることの大切さを感じた方も少なくないのではないでしょうか。
キム・ゴヌ(김건우/Kim GunWoo)
生年月日:1992年1月10日
身長:182㎝
いじめっ子5人組の中で最年少のキム・ゴヌ。
ドラマデビューは2017年と、まだ俳優としてのキャリアは浅い若手俳優です。
しかし、デビュー作の『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』では、ドラマデビューにして主演のパク・ソジュンのライバル役に抜擢。
その後も順調にドラマ出演を重ね、俳優として少しずつステップアップしています。
今回、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』のメインキャストに抜擢されたことは、彼にとって大きな飛躍のチャンスといえるでしょう。
【ドラマ】
2017年:『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』
2018年:『ライブ』、『悪い刑事』
2019年:『幽霊を捕まえろ!』
2020年:『青春の記録』
2023年:『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』
いじめ加害者グループの中ではもっとも序列が低く、チョン・ジェジュンのパシリともいえるソン・ミョンオ。
彼自身、ジェジュンやヨンジン、サラとは対等な友人だと考えつつも、立場の違いや序列を感じており劣等感を抱いている様子が感じとれます。
そんなミョンオの劣等感や願望、短絡的な性格をよく理解しているムン・ドンウン。
パート1では、ムン・ドンウンの計画によって己の欲望のままに走り出した結果、姿を消してしまいます。
ソン・ミョンオになにが起きたのかは、パート1の最大の山場ともいえるでしょう。
パート2で真相が明らかになるはずですが、ソン・ミョンオ失踪の行く末がムン・ドンウンの復讐にどのように関わってくるのか気になるところです!