公開日 2023/02/19 19:30
変更日 2024/06/20 12:31
SEOUL, SOUTH KOREA - MARCH 10: In this image released on March 18, Kim Chaehyun from Kep1er (K-pop idol group) is fixing makeup in the backstage during prerecorded opening show of Seoul Fashion Week 2022 AW on March 10, 2022 in Seoul, South Korea. (Photo by Justin Shin/Getty Images)
トレンドに大きな影響を与えるK-POPアイドルのステージメイク。時代と共にトレンドメイクも大きな変化を見せてきました。そこで今回は、K-POPの歴史からアイドルのステージメイクの変遷に注目!第1世代~第4世代の代表的なアイドルから、トレンドメイクや流行りの変化を交えてご紹介いたします!
K-POPの始まりといえる第1世代。
男性アイドルグループでは、
・ソテジワアイドゥル
・H.O.T.
・Sechs Kies
・god
・神話
などが第1世代に当てはまります。
H.O.T.や神話の存在は、第2世代で活躍するアイドルに大きな影響を与えました。
女性アイドルグループでは、
・Baby VOX
・S.E.S
・Fin.K.L
・Jewelry
・sugar
などのグループがデビュー。
特にS.E.Sは、韓国芸能界で初めて本格的に成功した女性グループといわれるほど爆発的な人気を獲得。
日本でも活動していました。
Fin.K.Lは、保守的だった韓国ファッション文化において肌見せやセクシーな衣装などで大きな影響を与えたイ・ヒョリがいたアイドルグループです。
可愛らしさよりも大人っぽさ・きれいさに重点をおいたメイクが主流だった第1世代。
日本では同時期コギャル文化・アムラー・コンサバ・HIPHOPテイストのだぼっとしたストリートファッションなどが全盛期でした。
韓国でもトレンドは日本と同じく、スーツやセットアップなどの衣装、ヒップホップテイストのファッションが主流。
そしてメイクは、細眉・角度をつけた眉、アイラインに重点をおいたアイメイク、リップはヌーディーカラーが主流でした。
K-POPガールズグループのレジェンドといっても過言ではない少女時代・KARAが誕生した第2世代。
男性グループでは、東方神起・SUPER JUNIORなどが誕生。
彼らが日本でK-POPを広め、日本での人気を獲得し地位を築いたことが、今のK-POP人気をつくったといっても過言ではないしょう。
第2世代の後期には、
・BIGBANG
・SHINee
・BEAST
・T-ARA
・4minutes
・2NE1
・SISTAR
・miss A
・Apink
・AFTERSCHOOL
などのアイドルグループが誕生。
K-POPアイドルグループの成功によって様々な事務所からアイドルグループがデビューし、アイドル激戦時代の始まりとなりました。
前髪は重め・アイラインしっかり、全体的にはナチュラルに仕上げたメイクが主流だった第2世代の前期。
これは少女時代・KARAなど10代という若さでデビューした彼女たちの「少女が持つ透明感や可憐さ」をアピールする狙いもあったように思います。
第2世代後期から徐々にセクシーさをコンセプトにした女性アイドルグループが増えていきます。
アイラインで目元を囲んだ濃いめのアイメイク、猫のような目元に仕上げた強めのメイクがトレンドだったのも第2世代のステージメイクの大きな特徴。
アイシャドウもグレーやブラックなどスモーキーカラーの色がトレンドでした。