公開日 2023/04/13 20:00
変更日 2024/06/20 12:31
BUSAN, SOUTH KOREA - OCTOBER 04: South Korean actress Kim Hee-ae attends Red Carpet during the Opening Ceremony of the 23nd Busan International Film Festival on October 4, 2018 in Busan, South Korea. (Photo by Woohae Cho/Getty Images)
4月14日から配信スタートとなるNetflix新シリーズ『クイーンメーカー』。キム・ヒエ、ムン・ソリの2人の大女優の共演が話題となっているこのドラマは、ソウル市長選挙を舞台とした社会派ヒューマンドラマ!そんな大注目の『クイーンメーカー』のキャストやあらすじ、みどころについて詳しく解説いたします!
『クイーンメーカー』の主人公、イメージメイキングの鬼才であり敏腕フィクサーのファン・ドヒを演じるのは、韓国で知らない人はいない国民的大女優のキム・ヒエ。
現在55歳になるキム・ヒエは、1986年頃から女優として活躍してきました。
『マイダス』『密会』『最後から二番目の恋』などのドラマに出演し、『優しい嘘』『死体が消えた夜』などの映画にも出演しています。
そしてキム・ヒエといえば、ドラマ『夫婦の世界』が記憶に新しいところ。
不倫をした夫への壮絶な復讐劇を描いたこの作品では、愛する夫に裏切られ復讐に燃える妻を熱演。
そのドロ沼愛憎劇は話題となり、不倫相手を演じたハン・ソヒもこの作品で大きな注目を集めました。
現在、『夫婦の世界』は日本でもリメイクされ『夫婦が壊れるとき』というタイトルで放送されています。日本リメイクが決まることからも、この作品の評価の高さがわかりますよね。
『夫婦の世界』で改めて圧巻の演技力を視聴者にアピールしたキム・ヒエ。
『クイーンメーカー』では、戦いの場を不倫から政治へと変えて、逞しく凛とした女性戦略家を演じています。どんな戦いを見せてくれるのか楽しみですね!
もう1人の主人公、“正義のサイ”と呼ばれ雑草のように逞しく生きてきた人権弁護士オ・ギョンスクを演じるのは、ベテラン女優のムン・ソリ。
彼女も韓国では知らない人はいないといえるほど、有名な大女優です。
現在48歳となるムン・ソリ。
映画『ペパーミント・キャンディー』で、ソル・ギョングの相手役としてデビューし注目を集めました。
その後『浮気な家族』『オアシス』『8番目の男』などの映画に出演。『太王四神記』でドラマデビューし、『保健教師アン・ウニョン』『青い海の伝説』などにも出演しています。
第23回青龍映画賞新人賞、第41回大鐘賞主演女優賞をはじめ、数々の授賞式で主演女優賞に選ばれてきたムン・ソリ。
そんな彼女が『クイーンメーカー』で演じるのは、ソウル市長選挙に立候補する人権派弁護士。
地位や名声に屈しない逞しく真っ直ぐな信念を持ったオ・ギョンスクをどのように表現してくれるのか期待です!
ソウル市長選挙に立候補し、ギョンスクのライバルとなるペク・ジェミンを演じるのはリュ・スヨン。
『Two Weeks』『果てしない愛』などのドラマに出演してきたリュ・スヨンもまた、長年活躍し続けている次世代のベテラン俳優。
凛々しいルックスが、次のソウル市長と噂されるペク・ジェミンという役によくハマっています。
ドヒが長年勤めてきたウンソングループの婿でもあるペク・ジェミン。巨大な力のある企業を味方につけたペク・ジェミンは、ドヒとギョンスクの最大のライバルといえそうです!
資金力で選挙戦を左右するウンソングループの会長ソン・ヨンシムを演じるのは、ソ・イスク。
ペク・ジェミンをソウル市長にするべく「メーカー」として暗躍するヨンシムは、ドヒとギョンスクにとっての最大の敵といえる存在です。
予告からただならぬ存在感を見せつけてきたソ・イスクもまた、『私の恋したテリウス』『ホテルデルーナ』『夫婦の世界』『スタートアップ: 夢の扉』『シュルプ』などの数々のヒットドラマに出演してきたベテラン女優。
韓国ドラマファンならきっと彼女の顔を見たことがあるはず!
様々なキャラクターを演じてきたソ・イスクが、今作でどんな演技を見せてくれるのか楽しみですね!
もう1人の女性立候補者ソ・ミンジョンを演じるのは、チン・ギョン。
彼女といえば、2022年を代表するドラマとなった『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』!
この作品では、ウ・ヨンウの母親でクールな敏腕弁護士を演じていました。
『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』以外にも『浪漫ドクターキム・サブ』シリーズや『善徳女王』『月水金火木土』などのドラマに出演してきたチン・ギョン。
ソウル市長選挙に勝つためにあらゆる手を使ってギョンスクを倒そうとするミンジョンを、チン・ギョンがどのように演じるのかも注目です!
ソン・ミンジョンの片腕として活躍するマ・ジュンソクを演じるのはキム・テフン。
これまでに『ミッション・ポッシブル』『良い人』『ペルソナ』『アジョシ』などの様々な映画に出演し、巧みな演技力が評価されてきました。
ドラマでも活躍してきたバイプレイヤーで、『ナビレラ ーそれでも蝶は舞うー』『恋のスケッチ~応答せよ1988~』『ライブ』『キングダム』などに出演しています。
現在、チョ・ジェユンとダブル主演を務めた映画『JACKPOT』の公開が控えているキム・テフン。
敏腕俳優であるキム・テフンが『クイーンメーカー』の中で、どんな敏腕フィクサーっぷりを見せてくれるのか楽しみです!