COLUMN コラム

映画監督デビュー!『イカゲーム』主演俳優イ・ジョンジェの出演作品特集!

公開日 2023/07/09 20:00

変更日 2024/06/20 12:32

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世界的大ヒットとなったNetflixドラマ『イカゲーム』の主演を務め、いまや世界的スターへと昇り詰めたイ・ジョンジェ。2023年9月29日には初監督作品である映画『ハント』の日本公開が決定し、彼の新たな挑戦に期待の声が高まっています。そんなイ・ジョンジェのこれまでの出演作品を一挙ご紹介いたします!

『10人の泥棒たち』

まずご紹介する作品が2012年公開の『10人の泥棒たち』。
それぞれ野望を胸に秘める男女10人の窃盗団が、世界に一つしかない幻のダイヤモンドを奪うため韓国や香港・マカオを舞台に駆け抜けるアクションムービー。
キム・ユンソク、キム・ヘス、チョン・ジヒョン、キム・スヒョンなど、豪華なキャストが集結したことで話題となった『10人の泥棒たち』。
イ・ジョンジェは、窃盗団のリーダー・ポパイを演じています。
スリリングなアクションとストーリー展開に是非注目してみてください!

『ハウスメイド』

次にご紹介する作品は、2010年公開の『ハウスメイド』。
1960年の映画『下女』を官能的にリメイクした今作は、主演のチョン・ドヨンとイ・ジョンジェのベッドシーンも話題となりました。
純粋無垢な女性が上流家庭の使用人として住み込みで働き出したことから展開していく狂気と欲望のストーリー。
予想も付かない衝撃的なラストの展開が話題となりました。
監督曰く、「現代韓国の階級問題を正面から描きたかった」とのこと。この作品をどのように感じるかは人それぞれだと思います…。

『観相師』

2013年公開の『観相師』は、実際にあったクーデターを元に朝鮮王朝史上最も凄惨だといわれている覇権争いを描いた歴史劇。
「観相師」顔を見るだけでその人の過去から将来まで言い当てる、現代でいう占い師のような存在のこと。主人公の観相師をソン・ガンホが演じ、その息子役をイ・ジョンソクが演じています。
イ・ジョンジェは、王の弟である首陽大君を熱演。個人的にイ・ジョンジェは、『観相師』然り『ハウスメイド』然り、腹黒いキャラクターの役がとてもハマっていると思います。
第50回大鐘賞で最優秀作品賞に選ばれた歴史大作。ソン・ガンホとイ・ジョンジェの韓国を代表する人気俳優の演技合戦もみどころです!

『新しき世界』

『観相師』と同じく2013年に公開された『新しき世界』。
こちらは、犯罪社会・黒社会を背景に描かれたノワールサスペンス。
イ・ジョンジェと並んでチェ・ミンシク、ファン・ジョンミンという韓国の実力派俳優3人の豪華キャスティングがこの作品の最大のポイント。
重厚感ある作品となっているのは、間違いなくこの3人が出演しているからこそといえるでしょう。
また、近年Netflix作品や映画作品での活躍がめざましいパク・ソンウンも出演しています。
イ・ジョンジェは、韓国最大の犯罪組織で8年間も潜入捜査を続ける警察官イ・ジャソンを演じています。
上映時、韓国で観客動員468万人を記録したヒット作品です!

『ただ悪より救いたまえ』

『新しき世界』で共演したファン・ジョンミンとの再共演で話題となった2020年公開の『ただ悪より救いたまえ』。
年齢を重ねよりクールでより渋さを増したイ・ジョンジェの大人の魅力が堪能できる犯罪アクションです。
今作では、主人公の引退予定の殺し屋をファン・ジョンミンが演じています。
生き別れ状態の娘が誘拐されたことを知り、娘を救うために主人公が奮闘するストーリー。
イ・ジョンジェは、主人公に兄貴分を殺され報復を企む凶暴なヤクザを演じています。
白竜、豊原功補ら日本からのキャスト陣にも注目です!

『神と共に 第一章:罪と罰』『神と共に 第二章:因と縁』

イ・ジョンジェは特別出演ではありますが、韓国で大ヒットした映画作品なので併せてご紹介!
第一章の『神と共に 第一章:罪と罰』は韓国で歴代3位となる観客動員数を記録し、第二章と合わせてシリーズ累計観客動員数は2,700万人を突破しました。
殉職した男が冥界の使者たちと共に7つの地獄で裁判を受ける壮大なファンタジー・アクション作品。
ハ・ジョンウ、チュ・ジフン、キム・ヒャンギ、EXOのD.O. などが出演。
冥界を描いたファンタジーアクション作品かと思いきや、家族の絆や人生を考えさせられる場面もあり、是非一度は観てほしい韓国映画です!
豪華な特別出演も話題となった『神と共に』シリーズ。イ・ジョンジェは、死者の運命を握る冥界裁判のボスともいえる閻魔大王を演じています。

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yanyan