公開日 2023/07/21 20:30
変更日 2024/06/20 12:32
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 27: South Korean actor Ju Ji-Hoon attends the photocall for 18th Mise En Scene Short Film Festival on June 27, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
『キングダム』『神と共に』『ハイエナ』など多数のヒット作を代表作に持つ韓国俳優チュ・ジフン。Netflixシリーズ『重症外傷センター』、映画『非公式作戦』など最新作の公開も控えています。そんなオファーが絶えない人気俳優チュ・ジフンのプロフィールや彼の魅力を徹底解説!気になる最新作情報もお届けします。
デビューしてから映画・ドラマのオファーが絶えず舞い込むチュ・ジフン。20代・30代・40代と年齢を重ねても変わらない人気の理由はどこにあるのでしょうか。
チュ・ジフンがこれまでの出演作品で見せてきた姿から、彼の魅力を解説します!
チュ・ジフンの魅力の1つが、アクション俳優としてのかっこよさ。その代表的な作品が、『神と共に』『キングダム』シリーズです。
『神と共に』シリーズでは、冥界の護衛・へウォンメク役を通してとにかくかっこいいアクションを見せています!
筆者がチュ・ジフンファンになったのもこの『神と共に』シリーズがきっかけでした。
ストーリーの面白さが『神と共に』シリーズの醍醐味ですが、チュ・ジフン演じたへウォンメクの存在がこの作品の面白さを底上げしてるといっても過言ではないと思います。
また、時代劇×ゾンビスリラーという異色のテーマでシリーズ化するほどヒットしたNetflixドラマ『キングダム』もチュ・ジフンの体を張ったアクションのかっこよさがわかる作品。
この作品では、ゾンビ化する疫病から民衆を救うために立ち上がる主人公・世子を演じています。
ノワール作品『アシュラ』『工作 黒金星と呼ばれた男』も主演ではありませんが、体を張ったハードボイルドなアクションがかっこいいので是非チェックしてみてください!
アクションだけではなく演技の器用さも持ち合わせているチュ・ジフン。
そんな確かな演技力を実感できる作品が映画『私は王である!』です。
兵役除隊後の復帰作となったこの作品では、チュ・ジフンは宮廷から逃げ出した王子と王子にそっくりな貧しい青年の一人二役に挑戦しています。
王位継承者から逃げ出したい王子は、ひょんなことから顔がそっくりな青年と出会い自分の替え玉をお願いするというストーリー。
王子と貧しい青年、どちらもチュ・ジフンが演じているので全く同じ顔なのは当たり前なのですが、不思議とどっちがどっちなのか表情や佇まいから一目瞭然なのです。
この器用な演じ分けに、チュ・ジフンの俳優としての実力を感じました。
ハートウォーミングなストーリーなので、明るい気持ちで鑑賞しやすい歴史劇でもあります。
是非こちらもチェックしてみてください!
クールなルックスから、落ち着いた性格の役どころやハンサムでクールなキャラクターを演じることが多かったチュ・ジフン。
そんなチュ・ジフンが、THE悪役を演じたのが2018年の『暗数殺人』。
実際の事件をモチーフとしたこの作品では、何人もの殺人を犯したと疑われている殺人犯を演じています。
警察をからかうようなふてぶてしい態度、殺人を犯す狂気に満ちた姿…こんなクレイジーなキャラクターも演じられるんだとチュ・ジフンの俳優としての新たな魅力を感じた作品です。
表情ひとつひとつがサイコパスの雰囲気満載で、悪役もハマることを証明した『暗数殺人』。
現実ではこんな人と関わりたくない…と思う危ないキャラクターですが、その危険な魅力も是非体感していただきたいです。
また、クライムサスペンスですがグロテスクなシーンは控えめなので、怖い作品が苦手な方も比較的観やすいサスペンスだと思います。