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《ネタバレ注意》サスペンスの最高傑作!韓国ドラマ『悪の花』あらすじ・キャスト・みどころ紹介

公開日 2023/10/30 18:00

変更日 2024/08/28 16:13

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2020年に放送された韓国ドラマ『悪の花』。イ・ジュンギ主演のこの作品は、サスペンスラブストーリーの最高傑作と評価され、多くの視聴者を虜にしてきました。緻密なストーリーと豪華俳優陣が魅せる圧巻の演技が魅力の『悪の花』。あらすじやキャスト、みどころなどのドラマ情報をネタバレを交えながらご紹介いたします!

ドラマ『悪の花』キャスト

※キャスト紹介には、ネタバレも含みます。まだドラマ『悪の花』をご覧になられていない方はご注意ください。

イ・ジュンギ:ペク・ヒソン役

主人公のペク・ヒソンを演じたのは、人気俳優のイ・ジュンギ。

ペク・ヒソンは、一見優しく家事上手なイクメンに見えますが、連続殺人事件の犯人の息子という訳ありな過去を持つミステリアスなキャラクターです。
妻のジウォン(ムン・チェウォン)に、自分の過去を知られないよう奮闘します。
妻・娘には愛情深く優しいペク・ヒソンですが、敵とみなした相手には容赦しない二面性を持っています。
また、人間の感情がわからない「サイコパス」な一面を覗かせる描写も。

そんな複雑な主人公を演じるイ・ジュンギは、これまでに『TWO WEEKS』『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』『王の男』など多数のドラマ・映画に出演。
日本でも知名度が高く、人気と実力を兼ね備えた俳優として注目され続けています。

切れ長の目元やミステリアスな雰囲気が印象的なイ・ジュンギ。
『悪の花』で演じたペク・ヒソンというキャラクターは、彼が持つ魅力にとてもマッチしていて、イ・ジュンギの当たり役ともいえるでしょう。

そんなイ・ジュンギは、現在『アスダル年代記シーズン2(アラムンの剣)』に出演中。
Disney+で独占配信中なので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

ムン・チェウォン:チャ・ジウォン役

主人公の妻であり女刑事として精力的に働くワーキングママ、チャ・ジウォンを演じたのは、ムン・チェウォン。

愛らしさや可愛らしさを持つチャ・ジウォンですが、いざ仕事となると男性顔負けの行動力を持つ刑事らしい勇ましい一面も持ち合わせています。
刑事で培った鋭い勘によって、夫の秘密に少しずつ近づいていき、疑惑を持つように。

愛した男は善人なのか、悪人なのか…。
葛藤の中で愛とは何かを見つけていくチャ・ジウォンの存在は、『悪の花』にとって重要なキャラクターです。

そんなヒロインを演じたムン・チェウォンは、『大丈夫、パパの娘だから』『グッドドクター』『優しい男』などのドラマに出演。
2012年にはKBS演技大賞最優秀演技賞を受賞、2013年には第49回百想芸術大賞テレビ部門女子人気賞を受賞するなど女優として確実なキャリアを築いてきました。

『悪の花』の出演で、実力派女優としての知名度がますます高まったムン・チェウォン。
最近では、出演ドラマ『ペイバック~金と権力~』が放送終了となったばかり。
今後どんな作品に出演してくれるのか楽しみな女優さんです。

ソ・ヒョヌ:キム・ムジン役

主人公のペク・ヒソン(イ・ジュンギ)の過去を知る人間であり、その妻のチャ・ジウォン(ムン・チェウォン)とも仕事を通して知り合いであるキム・ムジン。
記者として真相を追求する中で、自身も事件に大きな関わりがあることに気付いていきます。

そんなキム・ムジンを演じたのは、脇役から主役へと活躍の場を広げてきたソ・ヒョヌ。
『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』『みんなの嘘』『シークレット・ジョブ』『1987、ある闘いの真実』『モラルセンス』など多数のヒットドラマ・映画に出演してきた経験があります。
端役として演技の実力を磨いてきたソ・ヒョヌは、『エージェントなお仕事』でついにメインキャストに抜擢。
華やかなタイプではないからこそ、作品にリアリティを持たせてくれる実力派俳優です。

そんなソ・ヒョヌは、韓国を震撼させたホラー映画『トンソン荘事件の記録』の主演も務めました。
こちらは2023年10月27日より日本上映がスタートしたので併せてチェックしてみてくださいね!

チェ・ヨンジュン:チェ・ジェソプ役

チャ・ジウォンと同じチームの刑事チェ・ジェソプ役を演じたのは、チェ・ヨンジュン。

『賢い医師生活』シリーズや『ヴィンチェンツォ』『調査官ク・ギョンイ』『私たちのブルース』など、近年のヒットドラマに多数出演し、知名度を高めているバイプレイヤーです。

現在俳優として活躍するチェ・ヨンジュンですが、実は5人組ボーイズグループ7Daysのメンバーとして芸能界デビュー。
グループ解散後、兵役を経てミュージカル俳優として再デビューした異色の経歴の持ち主です。

『悪の花』では、己の勘を信じる猪突猛進な刑事を好演。
口うるさく見えますが、いざとなると頼りになるチェ・ジェソプというキャラクターにも注目してみてください。

キム・スオ:イム・ホジュン役

チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)を慕うチーム最年少の刑事、イム・ホジュンを演じたのはキム・スオ。

『悪の花』出演以降は目立ったドラマ出演はありませんが、舞台を中心に活躍しています。

チェ・デフン:イ・ウチョル役

チャ・ジウォン(ムン・チェウォン)が属する刑事課の班長イ・ウチョル役を務めたのはチェ・デフン。
合理的で冷たく見えるイ・ウチョルですが、チームメンバーの安全を最優先に考える部下想いの刑事です。

そんなイ・ウチョルを演じたチェ・デフンも、多数の作品に出演してきたバイプレイヤー。
大ヒットドラマ『愛の不時着』では、ソン・イェジン演じるヒロインの兄セジュン役を演じていた俳優です。
『悪の花』ではクールで知的な上司を演じていますが、『愛の不時着』では考えが浅い残念な長男役を演じており、そのギャップが話題となりました。

さまざまな役をこなすカメレオン俳優として、出演オファーが絶えない俳優です。

チャン・ヒジン:ト・ヘス役

連続殺人犯の息子で現在行方不明の“ト・ヒョンス”の姉、ト・ヘスを演じたのはチャン・ヒジン。

これまで『バベル~愛と復讐の螺旋~』『空港に行く道』『赤い袖先』などのドラマに出演。
最近では、イ・ジア主演の『パンドラ 偽りの楽園』にメインキャストとして出演しました。

『悪の花』ではキーパーソンとなる謎めいた人物“ト・ヒョンス”の姉を演じており、彼女もまた連続殺人犯の娘という後ろめたい秘密を背負って生きているキャラクターです。
姉である彼女がどのように事件に関わってくるのかも注目してみてくださいね。

キム・ジフン:ペク・ヒソン役

物語中盤から登場するもう1人のペク・ヒソンを演じたのは、人気急上昇中のキム・ジフン。

Netflix『ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え』で知名度を上げた彼は、その後『その恋、断固お断りします』『バレリーナ』とNetflix作品に次々と出演。
最近では日本ファンミーティングも開催し、勢いに乗っている韓国俳優の1人です。

そんなキム・ジフンが俳優として大きく羽ばたくきっかけになったのがこの『悪の花』。
連続殺人事件の鍵を握るもう1人のペク・ヒソンとして登場し、残忍なサイコパスを熱演しました。
これまで爽やかな青年役やヒロインの相手役を演じることが多かったキム・ジフン。
イメージダウンも恐れない悪役を見事演じきったことで新たな魅力が評価され、現在の活躍へとつながっていきました。

はたしてキム・ジフンが演じるペク・ヒソンは何者なのか、イ・ジュンギとキム・ジフンどちらが本当のペク・ヒソンなのか…。
ぜひ予想しながら『悪の花』を観てみてくださいね。

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