COLUMN コラム

癒し系!チャン・グァンのプロフィール・出演作品を紹介

公開日 2023/03/14 19:30

変更日 2024/06/20 12:10

#

映画「トガニ 幼き瞳の告発」で強烈な悪役を演じたチャン・グァン。その他にもドラマ「シスターズ」や映画「怪しい彼女」などでは個性豊かなキャラクターを演じているバイブレイヤーです。今回は、韓国の映像作品では欠かせない俳優チャン・グァンの魅力を紹介します。

今やテレビや映画で欠かせないバイブレイヤーとして活躍するチャン・グァン。今回はチャン・グァンが注目を集めるきっかけになった作品など、おすすめタイトルをピックアップしました。

【1】シスターズ

貧しい家庭ながらもオ・インジュ、オ・インギョン、オ・イネの三姉妹は仲良く暮らしていた。しかしとある出来事がきっかけで700億ウォンもの大金を手にしてしまい、運命が狂い始める…。

若草物語をテーマにした作品です。本作でチャン・グァンは、学校の校長を演じています。設定は異なりますが、ドラマ「トガニ 幼き瞳の告発」を彷彿とさせる役柄です。見た目は穏やかな老人ですが、その言動には秘密が隠されており、思わぬ形でストーリーに関わってきます。

【2】王になった男

舞台は朝鮮時代。道化師のハヨンは、妹と各地を巡って芸を披露していた。そして訪れた漢陽で芸を披露していると、王の側近イ・ギュと出会う。イ・ギュはハヨンが王のイ・ホンとそっくりな顔立ちであることを利用して、影武者にしようとするが…。

ヨ・ジングの1人2役が注目を集めた時代劇です。この作品でチャン・グァンは側近の一人でなるチョ内官として出演しています。チョ内官は穏やかな性格で、入れ替わりを知ってからはハヨンに王としての協力してくれるキーマンでもあります。
チャン・グァンはヴィラン的な役柄を演じる作品が多いですが、真逆の人物を演じているのでぜひ鑑賞してみてください。

チャン・グァン出演のおすすめ映画

ドラマ作品で人気を集めてチャン・グァンですが、様々な映画作品にも出演しています。今回は特におすすめしたいタイトルをまとめて紹介します。

【1】トガニ 幼き瞳の告発

郊外のとある学校にやってきた美術審のユノ。そこで生徒が体罰を受けている光景を目の当たりにする。その生徒は複数の職員たちからあらゆる虐待を受けていることを知り、告発しようと動き出すが…。

韓国で実際に起きた事件を題材にした作品です。本作でチャン・グァンは一人二役として校長兄弟を演じました。悪役と言う立ち位置もあって、その演技力に高い注目を集めた作品でもあります。トイレから顔を出すシーンは恐怖を感じる名場面です。

【2】怪しい彼女

オ・マルスンは70歳の女性。息子と嫁、その孫に囲まれながら騒がしい日々を過ごしていた。そんなある日、目に留まった写真館に立ち寄って記念撮影をすることに。すると驚くことに、オ・マルスンの見た目が20歳ごろに若返っていた…。

日本だけでなく、タイやベトナムなど世界各国でリメイクされた人気タイトルです。この作品で、チャン・グァンは写真館の写真師を演じました。日本版では温水洋一が演じています。そっくりなふたりの違いを確かめながら鑑賞するのもおすすめです。

【3】26年

1980年5月。光州市で軍が民間に向けて発砲する事件が発生。多くの犠牲者を出したが、犯人たちは有罪判決を下されたものの、大統領による恩赦を受けて終結を迎える。
26年後の2006年。事件の被害者たちが集結し、関係者たちに責任と謝罪を求めるために暗殺計画を実行する…。

実際に起きた事件を題材にした作品です。この作品でチャン・グァンは恩赦を与えた人物であり、今回の標的となる元大統領を演じています。ストーリーでは「あの男」と呼ばれており、名前がない役ながらも物語の根幹となる人物です。

【4】ザ・ネゴシエーション

とある事件現場における交渉で、犯人と人質の両方を死なせてしまった警部補のハ・チェユン。その傷が癒えないなか、応援要請を受けて新たな事件を担当することに。それはミン・テグによる拉致事件の交渉役だった。タイムリミットが迫る中、ハ・チュユンはミン・テグと対峙する…。

緊張感あふれる展開が見どころの映像作品です。主演のふたりは韓国ドラマ「愛の不時着」でも共演しています。本作で、チャン・グァンは大統領府の国家保安室室長ファン・ジェイクを演じています。悪役として印象に残る演技に注目して下さい。

俳優

この記事を気に入ったらシェア!

この記事について報告する

  • 韓国大好き連載コーナー
  • vote
  • 中国ドラマ特集
  • K-POPニュース

WRITER INFOライター情報

まつり