公開日 2024/02/08 20:00
変更日 2024/09/09 11:28
SEOUL, SOUTH KOREA - JUNE 05: Actor Choi Woo-Shik attends the photocall for Special Exhibition To Celebrate 5th Anniversary Of DDP's Opening \"Hello, My Name Is Paul Smith\" event at DDP on June 05, 2019 in Seoul, South Korea. (Photo by Han Myung-Gu/WireImage)
Netflixの最新作『殺人者のパラドックス』の主演を務めるチェ・ウシク。『パラサイト 半地下の家族』をはじめとする数々の作品で確かな演技力を証明してきた実力派俳優です。2024年更なる活躍が期待される彼のプロフィールやおすすめ作品、交友関係を総まとめ!最新作『殺人者のパラドックス』の情報もお届けいたします。
チェ・ウシクの代表作の1つといえるのが、2016年に公開された映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』。
高速鉄道を主な舞台に、ゾンビのパンデミックによる恐怖と巻き込まれた人々の人間模様を描いたアクションホラー作品です。
コン・ユを主演に迎え、マ・ドンソク、チョン・ユミ、キム・ウィソンとキャストも豪華。
チェ・ウシクは、ソウルから釜山に向かう高速列車に乗り合わせた野球部の高校生ミン・ヨングク役として出演しています。
「K-ゾンビ」ブームの先駆けといっても過言ではない大ヒット映画。
韓国での観客動員数は1000万人を突破し、ファンタジア国際映画祭で最優秀作品賞を受賞するなど国際的にも高く評価された作品です。
想いを寄せるガールフレンドを守るため懸命に奮闘するヨングクを演じたチェ・ウシク。
彼の純粋さが光る演技にもぜひ注目してみてください!
チェ・ウシクの俳優人生において重要な作品といえるのが『パラサイト 半地下の家族』。
ソウルで暮らす裕福な家庭と貧しい家庭の貧富の格差を、ブラックユーモアを交えながら描いたサスペンス映画です。
第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールの受賞を果たし、第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞。
主演を演じたソン・ガンホ、監督のポン・ジュノをはじめとしたキャスト・制作陣に大きな注目が集まりました。
監督を務めたポン・ジュノから「若手俳優の代表格」と評されたチェ・ウシク。
彼のいい意味で「どこにでもいそう」な雰囲気が、この作品のリアリティを高めていたように思います。
韓国映画史を語る上でも外せない作品となった『パラサイト 半地下の家族』。
ご覧になられた方も多いかと思いますが、チェ・ウシクの繊細な演技にぜひ注目してほしい作品でもあります。
『パラサイト 半地下の家族』で世界的に有名となった映画監督ポン・ジュノが手掛けたNetflix映画。
少女ミジャが育てる巨大な動物「オクジャ」を取り巻く人間の欲望と思想を描いたアクションアドベンチャーです。
社会風刺を取り入れるポン・ジュノらしく、『オクジャ/okja』では現代社会の科学倫理や動物愛護、食糧確保がテーマとなっており、現代社会のさまざまな問題を考えさせられるストーリーとなっています。
美しい映像とドラマティックな展開が目を惹きますが、その裏には人間の欲深さも描かれており、とても見応えのある作品です。
チェ・ウシクはドライバー役で出演しており、出番は少ない役柄ですがしっかり印象に残る演技を見せています。
ポン・ジュノの世界観が楽しめる『オクジャ/okja』は、チェ・ウシクファンの方にもそうではない方にも観てほしいおすすめの作品です!