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マルチに活躍!アイドルグループ出身の女優・パク・チョンアのプロフィールや出演作品を紹介

公開日 2023/08/15 20:00

変更日 2024/06/20 12:10

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パク・チョンアは、アイドルグループJEWELRY出身のマルチに活躍している女優です。過去には日本のドラマ「孤独のグルメ」に出演したことも!今回はそんな彼女がどういった人物なのか、プロフィールだけでなく出演作品もあわせて紹介します。

日本の「孤独のグルメ」やバラエティ番組に出演経験のあるパク・チョンアですが、韓国では様々なドラマ・映画作品に出演しています。それではパク・チョンア出演作品のなかから、まずはおすすめの映画をピックアップして紹介します。

①マドレーヌ(2002)

ジソク(チョ・インソン)は小説家を目指し、大学を休学して新聞配達のアルバイトに勤しんでいた。
そんなある日のこと、中学生の同級生ヒジン(シン・ミナ)と再会。ヒジン(シン・ミナ)は昔からの夢だった美容師となり、忙しい日々を送っていた。
そんなヒジンから、1ヶ月限定の交際を申し込まれる。渋々ながらジソク(チョ・インソン)は付き合うことに。
交際は順調かと思いきや、ジソク(チョ・インソン)の初恋の人ソンヘ(パク・チョンア)との再会が、ふたりの関係に大きな溝を作っていく。
そしてヒジン(シン・ミナ)も元交際相手との妊娠が発覚し…。

なかなか夢を叶えられない主人公と、夢を叶えたヒロインのラブストーリーです。本作でパク・チョンアは、主人公にとって初恋の人となるソンヘとして出演。
注目して欲しいポイントは、やはり歌唱シーンです。
パク・チョンア演じるソンヘはバンドでボーカルとして活動しているという設定があり、作品のなかでも歌っているシーンが登場します。

②拍手する時に去れ(2005)

とある高級ホテルで殺人事件が発生。被害者の女性は、有名なコピーライター。
この事件はセンセーショナルな事件としてメディアに取り上げられ、国民たちから高い注目を集めることに。そんな事件の担当になったのが、検事のチェ・ヨンギ(チャ・スンウォン)。彼が事件現場の監視カメラを確認すると、怪しい男の姿を発見。その男を容疑者として捜査を開始するが…。

演劇作家としても活動するチャン・ジンが手掛けた映像作品です。
設定としてはシリアスな世界観ですが、シリアスになり過ぎず、クスッと笑えるコメディシーンも挟まれている点が魅力です。
本作で、パク・チョンアは事件が起こった隣の部屋に宿泊していた女子大生を演じました。
一見すると端役かと思いますが、本作品において重要な役割を持っています。どのように物語に関わっていくのか、ぜひストーリーを確かめてみてください。

③ナルラリ宗婦伝(2008)

父親に愛とお金をたっぷり注がれて育ったチョン・ヨンス(パク・チョンア)。美しい美貌も相まって、彼女は周囲の男を虜にしていた。そんなヨンスの将来の夢は、スペックが高いパートナーと結婚すること。
ある日、その理想にぴったりなイ・ジョンド(パク・ジヌ)と出会い…。

育ちや環境が異なるふたりの結婚までを描いたストーリーです。
注目して欲しいのは、パク・チョンアが民族衣装を纏うシーン。この映画が公開された当時、パク・チョンアはアルバムでの露出高めなファッションが話題を呼びました。
映画では全く正反対の韓服を身に纏い、清楚な印象が魅力的です。女優としてまた異なる魅力が垣間見れる作品です。

パク・チョンア出演のドラマ作品は?

高い演技力を持つパク・チョンア。ドラマ作品においても、アイドル時代からこれまで数々の作品に出演しています。その中から、特におすすめのタイトルを紹介しましょう。

①検事プリンセス(2010年)

新人検事マ・ヘリ(キム・ソヨン)は仕事をさぼった結果、車上荒らしなどの災難に見舞われる。そんな彼女の危機を救ったのは、弁護士のソ・イヌ(パク・シフ)だった。危機を脱したのもつかの間、職場に仕事をさぼったことがばれてしまう。
元から勤務態度が悪かったせいもあり、周囲から疎まれてしまうヘリ。そして彼女は担当になった事件で大失敗してしまう。辞職を決意する彼女を引き留めてくれたのは、またもイヌだった…。

セレブなハチャメチャ美人検事とイケメン弁護士が力を合わせて事件に取り組む法廷ドラマです。恋愛要素もあってライトに楽しめるでしょう。
この作品でパク・チョンアは、弁護士イヌの友人であり、国際弁護士としても活躍するジェニー・アンを演じました。ジェニー・アンは、イヌが追っている過去の事件捜査に協力している人物でもあります。特に9話終盤、イヌが涙を流しながら胸中を吐露する姿を見守るシーンは印象的です。

②笑ってトンヘ(2010年)

トンヘ(チ・チャンウク)は、アメリカ育ちのスピードスケートショートトラック選手。試合のために韓国へ向かう彼だったが、実は異なる目的があった。それは恋人のセワ(パク・チョンア)と今後について話し合うことだった。
二人は結婚を約束した関係だったが、トンヘには踏み切れない理由があった。そして韓国で再会したセワにも大きな変化が…。

スピードスケートショートトラック選手と新人アナウンサーの大ヒットラブストーリーです。放送当時、韓国では瞬間最高視聴率が50%を超え、「トンへシンドローム」に。中国ではリメイクもされました。

本作でパク・チョンアはヒロインのセクを演じています。新人アナウンサーとしてフレッシュで可愛らしい姿が魅力です。しかし一度は結婚を誓ったトンヘに対し、冷たい態度をとることも。その言動はトンヘの心を傷つけ、苦しめることになります。キーマンであり、嫌われ役という難しい立ち位置ながら、高い演技力を感じさせる役です。

このほか、『いとしのソヨン』(2012年)、『星から来たあなた』(2013年、カメオ出演)、『ああ、私の幽霊さま』(2015年)、『華麗な誘惑』(2015年)などに出演しています。どれも日本でもヒットした人気作ですね。

現在パク・チョンアは、5人の詐欺師が活躍するドラマ「レバレッジ 最高の詐欺師たち」(2019年)で盗難事件の被疑者チェ・セリ役で出演以降表立った活動はないようです。 アイドルグループのメンバーとしてデビューしてから20年以上韓国芸能界で活躍し、歌唱力も演技力も兼ね備えている彼女。今後の活動に期待したいですね。

女優

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